テレビ視聴率「5%取れば合格」の時代がきた?もはや数字を追わない方がいいのかも!

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「ラジオも1%程度の聴取率で推移する番組が多いですが、かつては10%を獲得していた番組もありました。でも今は1%前後が当たり前で2%を取れば局内はドンチャン騒ぎになることもあります。つまり、ラジオ業界は10%が当たり前だった時代を諦め、“1%が当たり前”という水準に視点を落としたのです。テレビドラマも20%が当たり前の時代がありましたが、ここ数年は10%を超えれば、『まずまず合格点』と言われます。でも、未だに20%の時代の尺度を引きずっているお偉いさんも多いので、現場は苦しんでいるんです。ラジオのようにテレビドラマも5%を取れば『よくやった』と言える環境があれば、数字ばかり気にせず、本当に面白いものが出てくるかもしれません」(テレビ局プロデューサー)

 つまり、かつてメディアの中心であったテレビが斜陽産業の仲間入りを果たした事実を受け入れることも重要のようだ。

 インターネットにはインターネットの良さがあり、テレビにはテレビの良さがある。「ネットがあればテレビや新聞は要らない」という意見も散見されるが、新しいメディアが台頭したからといって、古いメディアが必ずしも消える必要があるわけではない。それぞれの良さを活かして共存していける形がベストだ。テレビから多くの夢や希望を与えてもらった世代の人間からすれば、テレビにはまだまだ頑張ってほしいものだ。
(文=吉沢ひかる)

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