「歯のない娼婦」をバラバラに!!  連続殺人鬼フリッツ・ホンカの特殊な性癖

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 そして同年12月、フリッツは57歳の娼婦リタ・ロブリックを家に連れ込み殺害。またバラバラにして屋根裏部屋に隠した。4つ目の事件はその1カ月後の1975年1月に起きた。52歳の娼婦ルース・シュルトを家に連れ込み、ジンの瓶で頭を殴り気絶したところを絞殺。ルースの体は大きかったため、「屋根裏部屋に運ぶだけで疲れてしまいそう」だと思い、自分の部屋の中に隠すことにした。

■フリッツの特殊すぎる性癖

 誰も、偽名を使いつつその日暮らしの生活を過ごす4人の娼婦を探す者はおらず、フリッツは完全犯罪を積み重ねているように見えた。しかし、下の階の住民が蝋燭を灯したまま外出し、それが倒れたため、火事になってしまい、全てが露呈してしまったのである。

 なお、被害者の年齢が高いのには深い理由があり、フリッツが性交渉よりもフェラチオを好む性癖があったからだ。しかし、下手をすれば噛まれるという恐怖心もあった。そのためフリッツは、「歯のない娼婦」を探して、寝ていたのである。また彼は自分より背の低い女性を好んだ。ドイツ人女性の平均身長は168cm。165cm以下で歯のない女性という条件をクリアするのは、50歳以上の娼婦しかいなかったのである。

 刑事は屋根裏部屋に隣接する部屋に住むフリッツを拘束。彼が連続殺人犯だと刑事は確信していたが、屋根裏部屋にはアパートの住民全員が自由に出入りすることが可能だったため、起訴するには証拠が必要だった。科学捜査がそれほど発達していなかった時代だっため、刑事は自白させようと尋問を続けたが、フリッツのIQは低く、あまり喋らない上にどもりまである。尋問は困難を極めた。

 なんとかして証拠を見つけるしかないとフリッツの部屋に戻った刑事たちは、部屋の中に強い悪臭が残っていることに気がつき、部屋中を探してルースの遺体を発見。これが決め手となりフリッツは殺人罪で起訴された。

■フリッツ・ホンカの最期

0918fulitz_flitz.jpg※画像:「Murderpedia」より

 裁判でフリッツは「切り裂きジャックからメッセージを受け取った。殺したのは自分ではない」と精神が異常な状態だったと主張したが、「犯行時は正気だった」と見なされ、立証できた1件の殺人罪で有罪となった。そして、ドイツで最も重い刑である終身刑が言い渡された。

 精神科医の中にはフリッツは知能が低いだけでなく、精神的な疾患があると診断する者がいた。殺害するという意思はあったが、遺体を自分が住んでいるすぐ側に置いておくなど、あまりにも幼稚で浅はかだったためだ。この診断は考慮され、フリッツは刑務所の精神病棟に移送された。

 そして精神病棟に移り15年後の1993年。58歳になっていたフリッツは仮釈放されピーター・ジェンセンという名前で老人ホームに入居。その5年後の1998年亡くなった。享年63歳だった。

【シリアルキラー・猟奇殺人 完全紹介シリーズはコチラ】

※動画:「YouTube」より

参照:「murderpedia.org」「YouTube.com」「tumblr.com」

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