【閲覧注意】横顔を失った男 ― 3Dプリンタによる顔面再生の奇跡

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

,

,

,

,

,

EricMoger_2.jpg画像は「YouTube」より引用

 依頼を受けたダーウッド歯科医は、最新のスキャンニング技術を用いて、モーガン氏の残された顔面を詳細に3Dスキャニングすることから始めた。治療プランは、右半分の鏡像データを左半分の形成に利用するという大胆なものだった。

 そして、モーガン氏の残された右側の上顎に、3Dミリングと呼ばれる技術で形成されたネジ状の棒(チタン製、約7センチ)が埋め込まれた。さらに、これを土台として、プラスティックで作られた失われた部分の上顎がはめ込まれる。今では一般的になったが、顎の骨にチタンの土台を埋めて義歯をはめ込むインプラントの大掛かりなものと考えれば想像しやすいだろう。これによりモーガン氏には新しい口ができ、食べ物や飲み物が顔面に空いた穴からこぼれることもなくなった。

 次は、顔面の穴を覆うシリコンマスクだ。残された右半分の鏡像となる左半分の顔面データを用意し、それを元に3Dプリンタで作成された。できあがったマスク状の装具は、磁石によって顔面に取り付けられ、就寝時などには取り外すこともできるようになっている。これら上顎のインプラントと装具によって、モーガン氏は飲食や会話、それ以上に自分の顔そのものを取り戻すことに成功した。


 ガンの摘出によって救われた命と、それによって失われた顔の半分。大きく変えられてしまった人生を、モーガン氏はこれから取り戻そうとしている。「今では、鏡を見ることも恐ろしいことではなく、昔の友人と普通に会い、飲みに出かけることもできる」と語るモーガン氏。6年前に約束をした、婚約者カレンさんとの結婚も近いことであろう。
(文=高夏五道)


※次頁に衝撃的な画像と動画を掲載しています。苦手な方はTOPにお戻りください。

関連キーワード

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。

18歳未満閲覧禁止

ここから先のコンテンツには、過激でグロテスクな表現と画像が含まれます。そういったものが苦手な方は、強い精神的不快感を覚える可能性があるため閲覧はお控えください。また、18歳未満の方の閲覧を禁止いたします。閲覧される方は必ず各自の責任を持ってご覧下さい。

閲覧しますか?