フジテレビが“ヤラセ”問題めぐる訴訟でいよいよ崖っぷち? 衝撃の展開!

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 総会後に松沢氏の元に内部告発が届く。

「3時間を過ぎたら打ち切り動議を出すという打ち合わせがあった」というのだ。ではなぜ、3時間なのか? 現在77歳の日枝氏の体力が持たないからではないか、との推測も成り立つ。だとしたら、会長を務めるにはふさわしくない人物だということになる。

 また、用意していた社員株主による質問者の数が尽きた、と見ることもできる。そのまま一般株主からの質問ばかりを受け付ければ、株主総会の終盤は批判で埋め尽くされることになる。それを、恐れたのかもしれない。

 いずれにしても、追い詰められて禁じ手を用いてしまったことになる。

 現在進行中の昨年の株主総会に対する訴訟では、「原告側は株主総会のビデオの提出」を求めている。フジMHの株主総会では、株主たちには会場内の撮影を禁止するにもかかわらず、フジ側は壇上や後方から大型カメラで会場内の株主たちを撮影している。一体なんのためにそんなことをしているのかわからないが、それが法廷に出されれば、少数の拍手で決議している茶番が白日の下に晒されることになる。

 フジ側はこれに難色を示していたが、裁判長は提出を強く促している。

 独裁者として君臨してきた日枝会長は今、崖っぷちの危機に立たされているのだ。

 注目のこの裁判は、11月5日(木)午後4時からの2014年株主総会決議取消請求裁判に続いて、同じ東京地裁706号法廷で口頭弁論が開かれる。潔いビデオの提出と、今後の展開に期待したい。

■深笛義也(ふかぶえ・よしなり)
1959年東京生まれ。横浜市内で育つ。18歳から29歳まで革命運動に明け暮れ、30代でライターになる。書籍には『エロか?革命か?それが問題だ!』『女性死刑囚』『労働貴族』(すべて鹿砦社)がある。ほか、著書はコチラ

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