大バッシングの予感? 苦戦続くフジテレビが遂に“タブーCM”解禁を模索か?

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大バッシングの予感? 苦戦続くフジテレビが遂にタブーCM解禁を模索か?の画像1※イメージ画像:photo by ivva from flickr

 民放テレビ局にとって、なくては困るものと言えばテレビコマーシャルである。スポンサーCMを番組の合間に流し、これが番組制作費やスタッフの人件費となり、テレビ局も潤っている。

 しかし、いくら“スポンサー様”とはいえ、どんな企業のどのようなCMでも無条件に流しているかといえば、実はそうでもないという。

「基本的に公序良俗に反する企業のコマーシャルを流すことはありません。かつては、消費者金融のCMも多重債務者を生み出した背景からNGでした。さらに、今現在も東京や大阪のキー局ではパチンコ店のコマーシャルは流せないことになっています」(代理店関係者)

 このような自主規制のルールがあるようだが、パチンコ店のコマーシャルは東京や大阪でも見かける気がするのだが…。

「現在、流れているのはパチンコ機器メーカーのコマーシャルです。地方のテレビ局では地元のパチンコ店の『新装開店しました』というようなCMも流していますが、東京や大阪ではこのようなお店自体のCMは流せないのです」(同)

 機器メーカーはOKで、店のCMがNGとは、どういう線引きなのだろうか。

「パチンコは射幸心をあおることから基本的にはCMも自主規制されていて、元々はパチンコ機器メーカーもNGでした。しかし、景気の悪化でスポンサーがいなくなった大手テレビ局が、苦肉の策として機器メーカーのCMは流すようになったのです。機器メーカーはなぜOKかと言えば、そこには明確な理由はありません。あくまでも苦肉の策なのです」(同)

 この人物によれば、消費者金融のCMが解禁されたのも景気の悪化によるものだそうだ。たしかにスポンサーなくして番組は作れないため、仕方がないのかもしれない。だが、ここにきて更なる規制緩和を目論んでいるテレビ局があるという。

「フジテレビさんがパチンコ店そのもののCMを解禁させたがっていると聞きました。スポンサーがいないから、間口を広げたいようです。他局がそこには手を出さずに頑張っている中、手を出そうとしているのは、よほどCM枠が埋まらないからでしょうね。しかし、パチンコを毛嫌いする風潮が世間にありますので、東京で解禁となれば大バッシングも予想されます。そのため、慎重に考えているはずです」(同)

 遊戯ではあるものの実質的にはギャンブルの側面が強いのがパチンコだ。そのため、相当なバッシングが予想されるが、そこに手を出さないと売上が見込めないほど、フジテレビは厳しい状況に追い込まれているということなのだろう。果たして、この計画は実行されるのであろうか。
(文=吉沢ひかる)

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