【日本奇習紀行】

奇習!若娘のセックス埋葬 ― 鳥葬と死姦の秘儀=北海道東部

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「石舞台」へと集まった集落の男たちは、全員が時計の文字盤に描かれた数字のごとく規則的に配置につき、一斉に一礼をし、念仏のようなものを唱え始めた…。要はこれがこの村における「鳥葬」ともいうべき儀式のスタートであったわけだが、その後、横山少年はさらに驚くべきものを目撃する。なんと、男たちが一斉に服を脱ぎ捨て、女性の遺体と交わりはじめたのだ

「どっちかっていうとね、奥手な子だったもんですから、私は最初、何が起きたのかわかりませんでしたよ。でも、本能っていうのは怖いもんですね。だんだん興奮してくるのがわかるんです、自分で。でも、同時に“怖い”っていう思いというか、不安な気持ちもある。気づいたら震えが止まらなくなって、小便を漏らしていたんですよ。笑っちゃうでしょう?

 でも、あんな気持ちにさせられたのは、あれが最初で最後ですよ。…結局ね、その後も男衆はね、ひとりずつ交代しながらその女の人を抱いて、果てると他の人に代わるというのをひたすら繰り返していましたよ」

 すでに死亡している若い女性の肉体と、山深き場所の「舞台」で、ひたすらセックスし続ける男たち。言うまでもなくその光景は、横山少年にとって、実に衝撃的なものであった。

「人間っていうのはね、本当、死んでしまうと、肉の塊というか、大きな人形みたいになってしまうものなんですね。私はそのときに初めてそれを知りましたよ。皮膚に力がないっていうのかな、男衆によって抱かれるたびにつられて動いたりするんだけども、なんか、皮膚の動きが淀んでるというか。ああ、あれだ、暖かい牛乳の上に膜が張るでしょう? ああいう鈍いね、動きがね、よく見えたのを今でも覚えていますよ」

 その後、彼らは事を済ませると、携えてきた荷物の中から、獣の肉や血を取り出しては、女性に塗布し始めたという。それまで少年の目に映っていた、透き通るような白い肌は、瞬く間に赤黒い肉塊へと変わり、その様を確認した男たちは、最後にもう一度、女性の遺体の周囲を取り囲むと、無言で手を合わせて一礼し、そのまま立ち去って行った。

「正確に言いますとね、“たぶんそうだった”という感じなんですね。というのも、私、それを見ているうちに、意識がだんだん遠くなってしまったみたいで、気づくとすっかり日が暮れていて。見たら、あれは鷹か鷲なんだと思うけれども、その女の人に群がって、もう啄ばみ始めていたんです。それを見てふと我に返ったというか。途端にものすごく怖くなって、一目散に逃げ帰ったと。そういう話なんです」

 正確な時間の経過はわからないものの、男衆が去ったのと入れ替わりに、野鳥などの動物たちが、女性の肉を啄みはじめた。これが、約80年前の北海道の山深くで、ひとりの少年の見た「儀式」の一部始終だ。

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