時代劇ドラマ、制作の裏側! 歴史考証スタッフ「この時代の人は走りません」。制作側「1人くらい走ってたかもしれないじゃん」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

,

,

1026jidaikou_sub.jpg※イメージ画像:『江戸味わい帖―料理人篇』角川春樹事務所

「彼らが参考にするのは書籍なんですが、そこに書いていないことはすべてダメというスタンスの時代考証スタッフがいました。ある時、肉を煮込んで食べるシーンの撮影があったんですが、『肉は書籍に書いていないからダメ』とNGを出されたんです。でも、書いていないだけで実際はわからないじゃないですか。『肉を食べていなかった』と書いてあるなら受け入れますが、何も書いていないからダメはキツいですよ」(ドラマ関係者)

 フィクションのドラマであるからこそ、ある程度は想像も織り交ぜて作り上げても良いのではないかという現場と、あくまで裏付けがない行為はいけないという時代考証スタッフが現場でぶつかる構図が続いているようだ。

 どちらが正解なのかはわからないが、過去を描いたドラマには、こんな苦労もあると知った上で見ると楽しいかもしれない。
(文=吉沢ひかる)

関連キーワード

コメントする

画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。