『学校へ行こう!』はヤラセの温床だった!? 復活で囁かれる黒い過去

1111gakkou_main.jpg※イメージ画像:TBS系『学校へ行こう!2015』番組情報サイトより

 TBSの人気バラエティ番組だった『学校へ行こう!』が7年ぶりに復活した。出演者のV6をはじめ、校長のみのもんたのほか、渡辺満里奈、紗栄子、夏帆といった歴代出演者も集まった。「B-RAP ハイスクール」や「未成年の主張」など名物コーナーの出演者の現在が放送されるなど、同窓会モードで番組が進んだ。

 だが、『学校へ行こう!』といえば同時期に放送されていた『ガチンコ!』と並んで“やらせ疑惑”が根強くある番組として知られる。

「人気コーナーのひとつであった『未成年の主張』は、いしだ壱成が主演したドラマ『未成年』のラストで、学校の屋上から思いのたけを叫ぶ場面から作られたコーナーです。学校生活への不満や、未来への抱負、愛の告白など、学生らしい主張がありましたが、これには台本があるのではという疑惑が根強くありました。何より、素人があそこまで明瞭に話せるのか、という疑問はありますし、事前の練習などはしているでしょうね」(業界関係者)

 ただし、台本があるといっても、本人の言葉が尊重されていれば、それほど問題はないように思われる。『学校に行こう!』と同じく、素人ドキュメント番組として知られる『マネーの虎』(日本テレビ系)でも、ある出演者の暴露によれば、事前に細かいヒアリングがあり、それをもとに台本が作られ、収録時にはカンペでセリフの指示がなされたという。こちらも、基本的に本人の話をもとにしているわけで“バラエティ番組の演出”の範囲内と言える。ただし『学校へ行こう!』の“やらせ疑惑”はもっと深刻だ。

「ある私立高校の相撲部を再建するという企画の中で、太ったヤンキーキャラの人間を説得して仲間に加わってもらうといったドラマがあったのですが、実はその高校にはもともと相撲部自体が存在しなかったそうです。つまり設定から何からすべて仕込みだったわけです。当時はインターネット草創期のため、一部でささやかれるにとどまりましたが、今なら確実に問題視されそうですね」(前出・同)

 SNSが普及した今なら、“真実”はまたたく間に拡散してしまう。今の時代、素人を動員しながら『学校へ行こう!』のような番組を作ることは難しいのかもしれない。
(文=平田宏利)

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