『笑点』に台本がある・ない問題の聞き込み取材でわかった、三遊亭円楽師匠の潔さ!

1125shouten_sub.jpg※イメージ画像:『笑点 座布団カバー』

「そこは師匠によって異なります。提示されたアイデアを面白がってそのまま話す師匠もいれば、さらにひねって話す師匠もいます。また、スタッフが出してきたものなど使ったら自分のプライドが許さないと考え、完全に無視する師匠もいます。現在のメンバーで言えば三遊亭円楽師匠は無視するタイプですね。大喜利のテーマだけ聞いて、回答は全て自分で考えています」(同)

 噺家のプライドとして円楽師匠は自らアイデアを練るそうだ。また、自ら回答を考える噺家であってもテーマを聞きたがるタイミングは異なるという。

「本番直前までテーマを聞かずに出たとこ勝負で回答したがる師匠もいれば、数日前にはテーマを知って吟味したいという師匠もいます。三遊亭小遊三師匠は直前まで聞きたがらないタイプです」(同)

 これは天才肌と努力肌の違いといったところだろうか。いずれにしても自ら考えているならばさすがだ。しかし、今回は名前まで教えてもらえなかったが、スタッフの提示したアイデアをそのまま話す噺家がいるという点は少々残念な気がしてならない。

『笑点』は歴史ある番組である上、出演者たちは実力を兼ね備えたメンツであることは間違いないので、独自の笑いを生み出すことに労力を割いてほしいと、一視聴者としては願うところだ。
(文=吉沢ひかる)

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