【閲覧注意】ねじれすぎた娘 ― 先天性脊柱側弯症の困難=インド

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 しかし2012年、プリーチさんの願いが通じたのか、ニューデリーのアポロ病院で、ラダ・ゴパル・クリシュナン医師と奇跡の出会いを果たした。彼が執刀を約束してくれたのだ。「ゲスト講師として訪れていた病院でプレーチに会いました。彼女は誤診され、適切な治療も受けられず、深刻な状況でした。完全に医療ネグレクトです」と、当時のプレーチさんの窮状を回想する。そして「もっと幼いころ手術を受けていたら、これほど重度の奇形にはならなかっただろう」と怒りを隠せない。

 最悪、命を落としかねない危険な手術だが、プレーチさんはそれでも手術を望んでいると話す。

「こんな身体になる前の、普通だった頃を覚えてるわ。走ったり、まっすぐ座るってどんなだったか。もう一度、あんなふうに戻りたいの。そのためだったらなんでもするわ」(プレーチさん)

 実は彼女には夢がある。デリー大学で政治学を学んで、将来は政治家になることだ。同世代の女の子たちのように結婚して子供を持つことは希望していない。彼女のような状態であっても、立派な仕事をして自立していけることを証明したいのだと話す。

「両親に言ってあるんです。『もし、私が政府で職を得たら、それが私の“お嫁入り”だと思ってね』って」(プレーチさん)

twistedspine2.JPG画像は「YouTube」より

 この17歳の少女の驚くほどの勇気は、一体どこから湧いてくるのだろう。彼女の太陽のような笑顔に、再びまっすぐ歩けるよう、手術の無事を祈らずにはいられない。彼女の手術は年内に行われる予定だ。
(文=佐藤Kay)

参考:「Daily mail」ほか

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