「ハゲを笑うなら障害者も笑え」の乙武さんは“特別な人間”ではなかった?

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 今月13日、タレントの乙武洋匡が自身のTwitter(@h_ototake)で、障害者を揶揄にするようなツイートに反論。世間からは「うまいこと言った!」「真っ当な反論」との声が上がるも、一部からは「言っていることが違う」と疑問の声も…。

“先天性四肢切断”で生まれつき両腕と両脚がない障害を抱える乙武。しかし、エイプリルフールには「手足が生えてきた」とツイートしたり、「『ミロのヴィーナス』なう。左手は俺のほうが長いぜ(*^-‘)b」とツイートするなど、自らの障害をネタにして笑いを取り、ネットで評判を呼んでいる。

 そんな乙武だが「障害者ってなにしても許されるし特だよね(笑顔マーク)あたしも障害者に生まれたかったなー(笑)」とのツイートに対して、「障害者となるには、何も先天性である必要はありません。いまからでも遅くはありませんよ?」とコメント。この乙武の切り返しに対して世間からは「ナイスな返し」「乙武さんじゃなきゃ言えないセリフだな」との称賛の声が。

 しかし一部からは「障害も笑いにしたいとか言っておいてこれか」「ハゲと同じように、笑い者にしていいとか言ってなかったっけ」と、批判気味の声が上がっている。

「『ハゲを笑うなら障害者も笑え』というのは、トレンディエンジェルが『M-1グランプリ2015』(テレビ朝日系)で優勝したことに対しての乙武さんの発言です。『薄毛ネタは観客を爆笑の渦に巻き込むが、それに対して“薄毛に悩む人もいる。不謹慎だ”と憤る声は聞いたことがない。デブやハゲはOKで、障害がNGなのはなぜか』とツイートしたんです。自ら“障害者を特別扱いせず、笑いものにしていい”とも取れる発言をふだんからしているので、反論めいたことを口にすると、『なぜそこには噛み付くのか』との声が上がってしまいます。

 いつもは『捕まった時どこに手錠掛けるの?』にも『警察に聞けよ』という返しや、『希望球団はどこですか?』に『半身タイガース』とか、ウィットに富んだ答えを返してるのですが、今回はウィットが薄れて、ちょっとエッジのある発言になってしまいましたね。しかし、このように乙武さんの名前を美談だけではなく炎上・騒動ネタで挙がるたびに、やっぱり普通の人間なんだなと思います。つまり『障害者である乙武さんは特別優しくて立派な人間』という思い込みから解放されるということです。それは素晴らしいことではないでしょうか?」(芸能誌ライター)

 賛否両論が飛び出した今回の乙武の発言。今月16日にはビル・ゲイツ氏に会ったらしく、「改めて、社会のために尽くしていきたいとの決意を新たにしました」と発言している。決意を新たにした乙武の今後の活躍を願いたい。

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