ブラジルの不況はイルミナティに仕組まれた?
BRICsの「フォルタレザ宣言」がロスチャイルドの逆鱗に触れた?ブラジル景気後退の真相とは?
2016年の最大のイベントのひとつは、なんといってもブラジルで開催されるリオデジャネイロ五輪だ。ブラジルで初のオリンピックになるのはもちろん、南アメリカ大陸でも初めて開催される五輪となる。2014年のFIFAワールドカップ開催に続き、ブラジルの存在感を世界に示す格好のチャンスとなる“リオ五輪”だが、残念なことに現在、ブラジル経済は不況の真っ只中にあるようだ。
■“ジャンク”扱いにされたブラジル国債
盛況のうちに幕を閉じた2014年FIFAワールドカップだったが、皮肉なことにその直後からブラジル経済は景気後退に入ったと言われ、2015年を迎えて回復するどころが悪化の一途を辿り、2015年の国内総生産(GDP)はマイナス成長を記録することが確定的となっている。リオ五輪を控えているものの、景気を回復に向かわせる要因が見当たらず、専門家の予測によれば2016年も前年比マイナス2%程度の落ち込みを見せ2年連続のマイナス成長という、出口の見えない長期に及ぶ景気後退が続くと見込まれている。
そして米格付け会社大手のスタンダード・アンド・プアーズが9月にブラジル国債を、債務が履行されない可能性が高い状態を意味する“投機的水準”に格下げしている。さらに先頃、欧州系格付け会社大手のフィッチ・レーティングスもまた、ブラジル国債の長期信用格付けを「トリプルBマイナス」から、投機的水準とされる「ダブルBプラス」に1段階引き下げたことを発表した。専門家によれば今後さらに等級が引き下げられ“ジャンク債”化する可能性もじゅうぶんにあるということだ。

これまでの定説では、オリンピックなど国際的ビッグイベントを控えている地域には“経済波及効果”がもたらされて経済が活況を呈するものと考えられていたが、どういうわけか経済効果はもはや期待できないようで、リオ五輪組織委員会はこの10月に大会運営コストの削減を図る考えを明らかにしている。オリンピックの開催を間近に控えた国がこのような深刻な不況に直面していることなど前代未聞ではないだろうか。いったいブラジルに何が起きているというのか……。
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