米国の陰謀で日中戦争勃発!? ジョセフ・ナイの極秘文書に記された恐怖のシナリオ

 この文書がデマだという意見もある。しかし、ジョセフ・ナイの過去の発言を紐解くと、かなり強硬で強気な外交政策を主張していた人物であることがわかる。しかも2008年12月、ジョセフ・ナイは東京都内で当時政権を奪取すると目されていた(日本の)民主党幹部と会談を行い、「オバマ次期政権下で(日本の)民主党がインド洋での給油活動をやめ、日米地位協定などの見直しに動いたら、反米行為と受け止める」と発言した。そして、ジョセフ・ナイはこの極秘文書が流出したころに駐日大使を外されている。

 その後、ジョセフ・ナイは、2012年にもアーミテージ元国務副長官との共同執筆で日米同盟に関する報告書を発表。同年8月17日付けの読売新聞によると、報告書では、「アジアにおける諸問題に対処するためには日米関係の強化および対等化が必要との認識を示し、両国の防衛協力強化を提言したほか、日本に対し集団的自衛権の行使や自衛隊海外派遣の推進、PKOへの参加拡大などを要望した」という。また、中国に関しては「日米同盟は中国の再興に対応するための能力とポリシーを構築しなければならない。平和で繁栄を謳歌している中国から日米が得るものは大きいが、高い経済成長と政治的安定の継続は不確実である。同盟のポリシーと能力は、中国の核心的利益の拡大可能性や、軌道変更、そして予測し得る幅広い範囲の未来に対して適応できるものであるべきだ」と記された。つまりこれは、中国が「平和的で繁栄を謳歌している」うちはよいが、「軌道変更する」と驚異になるということを言っているのだ。

 現在ジョセフ・ナイは、米国の政治家養成スクール、高級官僚養成スクールであるハーバード大学ケネディ行政大学院の院長であり、そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている。安保法制が可決されてしまった今後の日本はどこに向かうのだろうか? このまま平和が続くことを願ってやまない。

 

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深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。

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