「殺した相手が枕元に…」奈良殺人事件と酷似! “幽霊が犯人を追い詰めた”ふたつの事件とは?

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「殺した相手が枕元に…」奈良殺人事件と酷似! 幽霊が犯人を追い詰めたふたつの事件とは?の画像1画像は、Thinkstockより

 何とも奇妙な出頭劇だ。奈良県警は22日、同居していた高齢女性を殺害した殺人容疑で大津市の無職・川中浩容疑者(52)を逮捕した。

 県警によると、21日午後に「実は人を殺した。被害者が枕元に立つ。仕事も手に付かなくなってきた」と話し、自首してきたという。

 逮捕容疑は2013年8月、同県生駒市のアパートで同居していた稲垣クニ子さん(当時82)の口や鼻に枕を押し付けるなどして殺害した疑い。

 2人は30年前から交際していたといい、稲垣さんは歩行困難で介助が必要だった。川中容疑者は14年1月、稲垣さんをアパートに置き去りにしたとして、保護責任者遺棄容疑で逮捕されたが、その後、奈良地検が起訴猶予処分とした。これが実は殺人だったというわけだ。

 捜査関係者は「介護疲れで殺害したのだろう」と話すが、それにしても「被害者が枕元に立つ」とは一体――。

■昭和の枕元事件 殺した長男・長女が母親に話しかける

 実は同じようなケースは昭和時代にもあった。1977年1月23日に広島県の某所で母親が当時2歳の長男を浴槽に沈め殺害するという痛ましい事件が起こった。母親は後日、逮捕されたが、母親は警察の留置所内で夜な夜なうなされ続ける状態になってしまったという。

 不審に思った刑務官が、前年の76年に不審死を遂げた長女(当時1歳)について問い掛けたところ、母親は涙を流しながら長女の殺害を告白。当時の新聞記事によると、毎晩、殺した2人の子どもが母親の枕元に現れ、長女は「マンマ、マンマ」と言いながら乳房に触れ、長男は「カアチャンツメタイヨウ」と泣き叫んでいたという。

■米国の枕元事件 一家惨殺事件の被害者少女が…

 アメリカ・ニュージャージー州のボゴタでも、1966年に一家3人が惨殺されるという事件が発生。殺害されたのは、2人の両親とナタリア・オレステスという少女だった。特に少女の殺され方は無惨で、白いドレスが地で真っ赤に染まり、警察が「赤茶色のドレス」と申告したほど。

 しかし事件から2年が経過しても犯人は一向に捕まらなかった。そんななか、事件現場の屋敷に近所の子どもたちが集まり遊ぶようになる。見かねた警官が注意すると、子どもたちはこう答えたという。「この家の窓から、かわいい女の子が手を振って僕たちを呼ぶんだよ。一緒に遊ぼうって!

 その話を聞いた地元住民は「ナタリアだ!」と直感。街中で大きな話題となったという。その矢先、惨殺事件の犯人が地元警察に突然出頭。現場の詳細な状況を話し、真犯人と断定された。男性は出頭の理由について、

実は最近になって、俺があの時殺した女の子が夜、枕元に立つようになったんだ。その少女はささやくように『おじさん、罪をつぐなって。警察へ行って。じゃないと私、安心して天国へ行かれないの』と、いつも耳元でささやくんだ!

 ……と、答えたという。あまりの恐怖に犯人は毎晩ベッドに入るのが怖くなり、夜が近づくにつれ、身震いするようになっていたという。

 被害者が枕元に立つ――。その極限状態は罪を犯した者にしかわからないのかもしれない。

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