【実録】妻の眼をえぐり、舌を抜き、顔の皮を剥ぎ…! 英国史上最期のエクソシズム、その悲劇的結末とは?

 その2時間後、マイケルは妻を絞め殺した。彼女の眼球をえぐり出し、舌を引っこ抜き、顔の皮を剥ぎ、ついでに飼い犬のプードルもバラバラにしてしまった。マイケルは裸のまま血まみれで道路に飛び出し、逮捕された時はフラフラと歩きながら「これはサタンの血だ!」と何度も叫んでいたという。

 その後の裁判で、マイケルは心神喪失だったとして不起訴となり、精神病院へと移された。そこで4年を過ごし、現在は出所している。また、現在のCFGは、宗教団体というよりカルト集団だと糾弾されている。そしてこの事件以降、教会での悪魔祓いに対する抗議が広まり、結果的にマイケルのケースが英国国教会で記録された最後のエクソシズムとなった。

 暴力と無縁の良き夫が、むごたらしく妻を殺してしまう。マイケルの凶行は、もともと彼の中にあった残虐性がカルト集団によってこじ開けられ爆発した結果だったのか? それとも本当に悪魔に取り憑かれた結果だったのか? 最後のエクソシズムを執り行ったヴィンセント神父は「本物の悪魔による憑依」と主張しているが、真相は今もってわからないままである。
(文=佐藤Kay)


参考:「Mysterious Universe」、「Wakefield Express」、ほか

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