上空に謎の巨大オーブが出現! …真相追究をめぐり意外な顛末に=オーストラリア

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■怪光の正体は? 天文学者タッカー氏の見解

 さて、超常現象か否かに関わらず、謎の発光体の目撃情報は世界各地で散見される。その原因として有力なもののひとつが、人為的な兵器の実験によるものである。

 2009年12月。ノルウェーの北部で、夜空をとぐろを巻きながら進んでゆく飛翔体が多数の人に目撃され、話題となった。誰もが息をのむような不思議な光景だったが、その正体はロシア海軍が発射した弾道ミサイルであったという。さらに、昨年の11月にトカナに掲載された記事においても、米軍のミサイルによって引き起こされたカリフォルニアのUFO騒動について扱っている。

 このように兵器が原因であった事例では、視覚的な印象がはっきりとしていて鮮明になる傾向がある。ならば、派手に破裂したキャンベラの発光体も、やはり兵器の実験や誤発射によるものだろうか? ――いや、それも違う。そうではない。

 キャンベラの不可思議な現象に明確な答えを与えてくれたのは、オーストラリア国立大学の天文学者であるブラッド・タッカー氏だ。タッカー氏が注目するのは、動画で確認できるオーロラの存在だ。通常、太陽光が大気に作用して生じるオーロラは、その生成高度から曇天の下では観測できないものである。ただし、特定の条件の下では、オーロラは雲の下から観測できる可能性があるとタッカー氏は指摘する。

多量の電荷を伴った嵐が気体と摩擦を発生させることで、オーロラと同様の活動が大気の内側で生じ得るのです」(ブラッド・タッカー氏)

 タッカー氏の推測によれば、崩れた空模様にも関わらずオーロラが観測できた当日は、多量の電荷=雷の元になる莫大なエネルギーが厚い雲の中でうずまいていた。

そうした状況下で、世にも珍しい“ボール状の雷”が形作られたというのが彼の打ち立てた仮説である。ボール状の雷は、他の地域と比較すると、オーストラリアでより頻繁に報告されているという珍しい自然現象だ。

 仮説には、地元のベテラン気象予報士であるショーン・カーソン氏(Sean Carson)も太鼓判を押した。これにより立場をゆるぎないものにしたタッカー氏は、映像について締めくくっている。

「私はこれを宇宙人のしわざだとは思いません。宇宙人を疑ってばかりいるわけじゃありませんが、彼らだって休みの日にキャンベラへ帰ってくるよりかは、別の場所へ出かけてゆくことでしょう。動画は恐らくフォトショップの作品とも違います。全体のつじつまが合っているので、私の仮説が正しいのでしょう。幸運な誰かが、退屈な休日に面白い嵐を目撃したというのが、たった今キャンベラで起こった興味深い出来事だったのです」(ブラッド・タッカー氏)

 かくして、タッカー氏のすぐれた見識により疑問は見事に解決した! ――かに思われたのも束の間。事態は予想外の方向へと転がりだしたのである。


■寝耳に水…投稿者からの謝罪

 解決済みと思われた事の真相に一石を投じたのは、何と、動画の投稿者であるトンプソン氏本人だった。実のところ、彼が投稿した動画はまがい物で、手の込んだ作り物であったという。

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コメント

2:匿名 2016年2月1日 16:23 | 返信

原 文:真剣に受け止められることはない考えていたようだ。
修正後:真剣に受け止められることはないと考えていたようだ。
 
誤字脱字を指摘されても修正しないどころか逆ギレする
TOCANA執筆陣の強心臓こそ21世紀最大の謎であったw

1:匿名 2016年2月1日 16:17 | 返信

オーストリアの首都キャンベラって、 なんだよ?どした?

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