ラーメン二郎に行列ができる科学的根拠は“脂味”と“麻薬性”だった!? サイエンスライター対談

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■ラーメン二郎の戦略は生物学的に正しかった

――最近行列するようなラーメン屋は脂ギトギトのところが多いですよね。

DSC_1779.jpg山下氏

川口 やっぱりラーメン屋は成功しようと思ったら、化学調味料山ほど入れて、脂を山ほど入れて、安い麺で、野菜とか入れて、甘くして。つまり……。

――イメージ的には、ラーメン二郎ですね(笑)。

川口 二郎は正解なんです。成功したい人はみんなラーメン二郎真似すればいいんです。おいしいこだわりのスープとかいらない、あれが一番儲かる、絶対リターンする。

――人間というか動物的な体の動きからするとそれが合理的だと。

川口 そうそう、生物的にはそういうことですよね、中毒にしちゃえばいい。

――ちなみに何の脂の価値が上がってきそうなんですか?

川口 それはこれからですね。まあ当然、動物性の油の方が人間の体には吸収が早いのでいいってなるとは思うけど、例えばマーガリンの問題とかあるし、脂ならなんでもいいというわけでもない。そのへんはこれからじゃないですかね。

――ちなみに(ラーメン二郎に)行かれたりはするんですか?

川口 いや、行かない。まあ何回かは行きましたよ、仕事で。

山下祐司氏(以下、山下) 川口さんに中毒性はなかった?

川口 いやあるある! 山盛りでね、絶対食えないと思うじゃん。だけどまあ食べるわけですよ、そしたらお腹パンパンになる。もうラーメンなんて見たくもないし、1カ月は食べない、二郎なんて二度と行かないって思うの、だけどあれ一発だよね。2日か3日後に、突然食いたくなる。全然おいしくないのに食べたい衝動が湧いてくるの。

――確かにすごくおいしいかと言われれば、そんなにおいしくはないんですよね。

山下 え、でも食べに行くんですか?

――よく行きます!ジロリアンです。急に食べたくなるんです。おいしくなけど、おいしいんです(笑)

川口 でしょ、それは中毒。3回で中毒になるらしいよ、まあわかりませんけど(笑)。


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・川口友万 サイエンスライター。富山大学理学部物理学科卒。著書に『大人の怪しい実験室』(データ・ハウス)など。
・山下祐司 ライター。北里大学大学院理学研究科修士課程修了。基礎科学から応用、先端科学までターゲットは幅広い。

コメント

1:匿名 2016年2月13日 23:38 | 返信

こんな糞マズイラーメンを好む人は本当に美味しいもの食べたことないんだろうね。
ゲキマズラーメンだよ本当に。

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