あなたも悪魔に憑依されている?4つの質問テストと深刻な「エクソシスト不足」の実態

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■世界的に大ヒットした悪魔祓い映画『エクソシスト』

 1973年に公開されて大ヒットし、後のオカルト映画ブームのきっかけとなったとされる映画『エクソシスト』。悪魔にとりつかれた少女リーガンの可憐な顔が邪悪な形相へと変わる様や悪魔を払おうとする神父に対して、卑猥な言葉を連発する姿、また「首が360度ぐるりと回転」、「逆さ四つん這いで高速移動」、「緑色のスライムゲロを吐く」など、悪魔に取り憑かれた際の恐ろしい行動を覚えている人も多いのではないだろうか。

 このリーガンに取り付いた悪魔を払う神父がいわゆる「エクソシスト」である。

 悪魔に取り憑かれる&悪魔祓いの儀式の歴史は古く、古代バビロンやエジプトのファラオの時代、あるいはそれ以前から存在していた。また、旧約聖書や新約聖書にも登場している。

 ことカトリック教会に関していえば、悪魔祓いは時代によって盛衰を繰り返していたが、20世紀になると「正当な神学的解釈に反する」と、教会は迷信的な悪魔の存在に対して否定されていた。しかし、大衆文化においては、1970年から80年代にかけて悪魔祓いに対する興味が高まった。黒魔術や悪魔カルトの流行、そしてニューエイジと呼ばれる精神世界ブームによる影響であろう。そして、何と言っても冒頭で述べた映画『エクソシスト』の世界的な大ヒットにより、悪魔祓いに対する注目が一気に集まっていた。

■エクソシスト教皇

 教皇ヨハネ・パウロ二世は、悪魔の存在を認める発言をしたことで有名だ。彼は、教皇在任中に少なくとも3回の悪魔祓いを行ったとされている。

 ヨハネ・パウロ二世は、2000年、サンピエトロ広場で行われた教皇の一般謁見に参列した少女がいた。少女は19歳だというのに老婆のように腰が曲がりよたよたと歩くのがやっとだった。

 だが教皇が現れると、彼女は激しく身悶えしながら卑猥な言葉を喚き散らしたため、ヨハネ・パウロ二世は、少女をバチカン内の私室に連れて行き悪魔祓いをしたという。だが、この悪魔祓いは失敗に終わった。他のエクソシストが翌日その少女の治療にあたったが、彼女は、ドスの利いた声で「教皇さえも俺を倒すことは出来ない」と言い放ったという。

 ヨハネ・パウロ二世は、「悪魔との戦いは現在でもまだ続いている」と述べている。

 また2013年、現教皇フランシスコが悪魔祓いをしたという映像がネットに出回り、騒動になったことがある。教皇フランシスコは、バチカンのサンピエトロ広場でミサを行った後、車いすの男性の額に手を当てた。男性は体を震わせ叫ぶように大きく口を開けたあと、ガクリと車いすにもたれかかったのだ。これについては、ローマ法王庁は「悪魔祓いではない」と否定している。

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