今、誰も意見が言えない大物脚本家・三谷幸喜の今

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0225mitani_01.jpg※イメージ画像:『三谷幸喜 創作を語る』(講談社)

 現在放送中のNHK大河ドラマ『真田丸』の脚本を務め、これまでも『振り返れば奴がいる』『警部補・古畑任三郎』(ともにフジテレビ系)などの人気作品を手掛け、監督を務める映画作品も数多く輩出している人気脚本家の三谷幸喜。

 自分自身もタレントのように前に出て宣伝活動に勤しむことも多いため、脚本家の中でも知名度が高いが、現場ではどのような評判の人物なのか。関係者をあたった。

「三谷さんに関して言えば、どんな大物プロデューサーであっても唯一意見を言えない脚本家になってます。昔は別ですが、今はどんな売れっ子脚本家であってもプロデューサーの意向で本を書き直すことは多々あります。しかし、三谷さんの場合には誰も意見が言えません。観客に評価されている脚本家ということもあって、意見ができないんです」(映画関係者)

 驚くことに三谷幸喜が仕上げてきた脚本に関しては、誰も手を入れられないことになっているという。また、これはドラマの世界でも同じようだ。

「橋田壽賀子さんのような大御所であってもプロデューサーとやり取りを重ねて脚本を直しますが、三谷さんの場合には、よほどの事情がない限りは誰も意見できないですね。高視聴率を取っていることもありますが、三谷さんの脚本は1カ所を変えると他にも大きく影響するような緻密な設計図になっているので、下手に手を出せない事情もあります。無論、それで高視聴率ならいいんですが、いくら三谷さんの作品でもコケるのこともあるので、そろそろ意見してもいいんじゃないかという声もありますが」(ドラマ関係者)

 多くの成功作品もある一方で失敗作も出てきているというのが関係者の見方のようだ。だが、全体的には今も評判が良い脚本家だという。

「ヒットする確率はかなり高いですから、まだまだ信頼は厚いです。それに我が道を行くという感じでブレないので、その点でも信頼されてます。今はおそらくNHKさんであっても口出ししていないはずです」(同)

 現在の『真田丸』も三谷幸喜が生み出した世界観をそのまま視聴者に届けているようだ。

 しかし、三谷幸喜に関して困った話も聞くことができた。

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