ダリを超えた!? 男女の裸体が織りなす風景写真が超絶シュール!

 今回彼がテーマに選び挑んだのは人体だが、実は毎回ひとりの人間の身体だけで表現されているという。複数に見える人体は、同一人物をいろいろな角度から撮影して組み合わせたものだそうだ。

「多様なボディーパーツの編集作業が複雑で完成まで苦労する」と語りつつも、「その工程は決して苦ではない」と言うカール。多少面倒でも複数のモデルを一度に使わないのは個々の肌の色が異なってしまい、風景の一貫性が失われてしまうからだ。

 人体のみならず、これまでにも楽器から扇風機やアイロンなどの生活雑貨など、思いもよらない題材を用いて想像力豊かな風景を生み出して人々を魅了しているカール。特に食材を用いて風景を表現した“フードスケープ”の評価は高く、一見の価値ありだ。

『ブロッコリーの森』、『マッシュルーム・サバンナ』、『キャベツの海』、『パンプキン・パラダイス』、『ラズベリー・リバー』……。タイトルも正にイリュージョン! 絵本のような夢の世界が広がっており、見ていると幸せな気分になる。実際に多くの野菜を並べてセットしていく作業はミニチュアのジオラマ撮影の光景そのものだ。

 古典的手法で描いた一見よくある風景画だが、実はよく見ると野菜で構成されていて、見た人が思わずクスッと笑ってしまう……こんな作品づくりを今後も目指したいと語るカール・ワーナー。次回はどんな風景で我々を楽しませてくれるだろうか。
(文=Maria Rosa.S)


参考:「Mirror」、「カール・ワーナー氏のサイト」、ほか

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