坂口安吾もヒロポン常用者だった?薬物を大量摂取していた作家5選!

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【4】萩原朔太郎

 現代にも通ずるポップな作風の詩人として知られる萩原朔太郎も薬物との関係が取り沙汰される。だが、史実としてはあからさまには語られていない。それでも『猫町』(岩波文庫ほか)という小説では、薬物中毒の主人公が街を散歩していたら、猫だらけの街に迷い込むという世界が描かれる。小説の主人公と、作者が同一人物とは限らないが、何らかの体験、知見をベースにしていることは確かだろう。もちろんナチュラルハイの可能性もある。朔太郎は1942年に肺炎により55歳で亡くなっている。


【5】中島らも

坂口安吾もヒロポン常用者だった?薬物を大量摂取していた作家5選!の画像6※画像:『心が雨漏りする日には』(青春出版社)

 現代の作家では中島らもをあげたい。『アマニタ・パンセリナ』(集英社文庫)は、覚せい剤、大麻からアルコールまで、ドラッグにまつわるエッセイをまとめたものである。その中には自らが体験したものも多い。2003年には大麻所持で逮捕される。中島は海外でのドラッグ体験は公言するも、日本ではやっていないと言っていた。裁判では大胆な大麻解放論をとなえたことでも知られる。中島は2004年に、階段から落ち脳挫傷により52歳で亡くなっている。

 各人の薬物に対するとらえ方はさまざまである。テクストはいずれも容易に入手できるものばかりなので、触れてみるのも良いだろう。
(文=平田宏利)

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