暗記パン並みの効果? 皮膚を刺激するだけで外国語学習能力が飛躍的に向上!(DARPA発表)

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■末梢神経への刺激が新たな脳内神経ネットワークを構築

 TNTのプログラムリーダーであるダグ・ウェーバー氏によれば、「皮膚を通して特定の末梢神経に与える簡単で痛みもない刺激が、脳の学習領域の活性化を促している。つまり、末梢神経からの特定の信号が脳の神経科学物質を誘発し、学習や経験に対して、新たに脳内神経ネットワークを構築している」とのことである。

 現時点では、それがどういった生理的メカニズムによって行われているのかまでは不明であるが、末梢神経への刺激が脳の限界点を再設定すると考えられている。TNTは、正確な刺激の種類と効果のある場所を特定し、このしくみを解明するための研究をさらに進めていくとしている。

 子供のころ、ドラえもんのひみつ道具の暗記パンがどうしても欲しかったという人も少なくないだろう。暗記パンのように「楽して勉強」とまではいかないまでも、この研究の成功は、ある意味学習を楽にしてくれる可能性を十分秘めていると感じさせる。近い将来、教室で勉強しながら手足を刺激するような光景が見られるのかもしれない。
(文=高夏五道)

参考:「DARPA」ほか

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