科学者が断言「ブラックホールは高度な宇宙人の住処だ」 安全で快適な“事象の地平面”とは!?

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■ブラックホールの中はリスク皆無の楽園?

 高度な文明を持つ宇宙人たちはどうやって超大質量ブラックホール内部に留まっているのか? それは、ブラックホールが竜巻のように回転しながら周囲のものを飲み込んでいることにヒントがあるようである。

 ドクチャーエフ博士は、回転するブラックホール内部についての理論的な計算を繰り返し行った末、ブラックホール内部の一部領域に、安定的で規則的な周回軌道が存在していることを突き止めたのだ。この軌道上にいったん乗ってしまえば、中心に吸い込まれることなく永続的に周囲を周回し続けることができるのである。結局のところ地球が太陽の周囲を回っているように、超大質量ブラックホールの内部でも中心から一定の距離を保った周回軌道があり、その軌道上で宇宙人たちは暮らしているというのである。

 しかしそうであったにしても、なぜ普通の惑星上で暮らさずに、超大質量ブラックホールの内部という場所に好んで(!?)住み着くのか? それはこの周回軌道がそのままブラックホール特有の「事象の地平面(event horizon)」であることに大きな理由があるという。そこを越えればブラックホールへ落ちてしまうという、まさに瀬戸際の境界線上にある事象の地平面だが、実はここは時間と空間がきわめて安定した状態にあり、イレギュラーな不測の事態に遭遇することなく安心した暮らしを享受できるのだ。

 地球上での生活では、太陽風や月の引力の影響を受けたり、あるいは隕石の落下や惑星衝突などのリスクをはらんでいることになるが、ブラックホール内部であればそのようなリスクはほとんどないことになる。もちろんブラックホールそのものが消滅する前には“引越し”をしなければならないが、しかし太陽などの恒星の寿命に比べれば、特に超大質量ブラックホールはほぼ不老不死と言ってよいほどの寿命であると考えられている。これこそが高度な文明を持つ宇宙人がブラックホール内部に住みたがる理由だということだ。

supermassiveblackhole3.JPG超大質量ブラックホール 画像は「Wikipedia」より

 とすれば我々人類から見れば宇宙人の住環境は羨ましい限りである。……と、不満を漏らす前に、まずは人類の総力をあげてエネルギー問題が解消される“第1段階”の文明を早期に達成しなくてはならないだろう。
(文=仲田しんじ)

参考:「EWAO」ほか

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