プリンスはエイズで死んでいた? HIV感染後も治療を拒否し体重は36kgに

プリンスはエイズで死んでいた? HIV感染後も治療を拒否し体重は36kgにの画像1Lovesexy」(ワーナーミュージック・ジャパン)

 今月21日、アメリカの伝説的ミュージシャンであるプリンスが、ミネソタ州ミネアポリスの自宅で死亡しているのが発見された(享年57歳)。これまで12作品のプラチナ・アルバムを生み出し、アルバムとシングルの総売上は1億5,000万枚という大御所の突然の死に、世界中のファンが悲しみに暮れている。

 当初、プリンスの死因については「インフルエンザ」と報じられた。しかし、音楽に対するストイックな姿勢と“超多作”で知られ、昨年も2枚の新作アルバムをリリースしたばかりの彼が、57歳という若さで突如インフルエンザによって命を奪われるとは、にわかには信じがたいと感じた読者も多いのではないだろうか? そして今、海外メディアでは案の定プリンスの死にまつわる数々の新事実が報じられ始めている。


■プリンスの死、実際は……!

「National Enquirer」をはじめとする複数の米タブロイド誌が今月27日に報じたところによると、実はプリンスは90年代半ばにHIVに感染しており、昨年末にエイズを発症していたという。それだけでも大変な驚きではあるが、なんと彼はエイズの治療を断固拒否。周囲の人の忠告にも「神が僕を癒やしてくれる」とまったく聞く耳を持たなかったようだ。それでも内心では死の恐怖に打ちひしがれていたのか、身辺の整理など、まるで“死ぬための準備”と思えるような行動も目撃されていた。

 そしてプリンスは本当に命を落としてしまったが、死亡時の体重はわずか36kgほど。発見時、手には鎮痛剤「パーコセット」の処方箋が握られていた。そう、晩年の彼はエイズの治療を拒否する代わりに、鎮痛剤に依存するようになっており、もはや中毒といえるほどの過剰摂取を繰り返していたようだ。匿名の情報筋によると、プリンスは死の数日前から心拍数が極めて低くなり、体温も34度まで低下。ほとんど何も食べずに(鉄分不足のためか)肌は黄色がかっていたという。

 それにしても、なぜプリンスはそこまで頑なにエイズ治療を拒否したのか?

■治療を拒否した本当の理由は?

 実は2001年、彼は「エホバの証人」に改宗している。そしてセックスシンボルの地位を捨て、道徳的な人生を歩むことが美徳であると説き始めるなど、人生観と音楽性を大きく変容させたのだ。

「神はここにいる。神はいたるところにいる。神は死んでなんていない」
「神は再び来てくださる。その時は最も美しく、パワフルで、電撃的な瞬間になるだろう。空は紫と深紅に染まるに違いない」

 このような発言を繰り返し、戸別訪問による宣教活動にも熱心に取り組んでいたという。そして「エホバの証人」の「血は神聖なものであり、身体に取り込んではならない」という教えに従い、(輸血の可能性があった)股関節の手術を拒否。この時から鎮痛剤を常用するようになったという説もあるのだ。

 エイズ発症後の彼が、断固治療を拒否していたことの背景に“何らかの宗教的理由”があった可能性も決して捨て切れないだろう。いずれにしても、もう彼はこの世にいない。彼が残した名曲と名演の数々が音楽史に永遠に刻まれることは間違いないが、その圧倒的才能が“治療の拒否”によってあっけなく散ってしまったとしたら、何ともやりきれない話である。


参考:「Radar Online」、ほか

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