奇習! 若い娘たちはレイプ後に海に捨てられ… 元猟師が明かした「渡し場」の闇

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【日本奇習紀行シリーズ】 渡し場

0414hatoba_01.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 さほど脚の強くない老人や女性を運び、目的地まで連れて行ってくれる籠屋。大河を挟んだ対岸に、船や籠で旅人を渡してくれる渡し場の人足……。こうしたかつての「旅客業」ともいえる人々の活躍を、我々はしばしば時代劇などで目の当たりにするが、実はこうした人々が必ずしも旅人たちを目的地まで安全に連れていってくれるとは限らないのだ。

 1998年に『辻出紀子さん失踪事件』が発生した。かつて「売春島」としての「裏の顔」が噂されていた三重県志摩氏市磯部町にある渡鹿野島の取材をしていた地域雑誌『伊勢志摩』の女性編集記者・辻出紀子さんが、ある日勤め先の出版社を出た後、消息を絶ち、そのまま行方がわからなくなってしまったのだ。この前代未聞の展開に、事件発生直後から、当局はもとより、協力者たちなどがその足取りを懸命に追うも、何ひとつ手がかりが掴めず、今なお未解決のままとなっている。実はこの事件のきっかけとなったと思しき、この渡鹿野島も多くの旅人たちがその旅路の途中で行方不明になるという現象が相次いでいたという。


「あの事件がそうだとは言わないけど、もぐりで島への渡しをやっている人間もいたからね。そういう人間が海の上で殺すなりして、どこかに遺体をやっちまったら、わかりゃしないよ」


 そう語るのは、地元で観光客や猟師相手の飲食店を営んでいるという、元猟師の男性(68)。たしかに乗船時間にしてほんの数分という距離であるものの、一度陸を離れてしまえば、造作なく密室状態を作り出すことができる。ましてやそれが人気のない時間での出来事ならば、なおさらのことだ。


「陸(オカ)の人はあまりわからないとは思うけど、海に出るとね、ほんのちょっとでも、別世界なんだよ。それこそ大声で叫んだって、浜にいる人間にゃ聞こえやしない。だから何があったとしても、気づかれないもんなんだ。昔から、あのあたりじゃ、客の金を奪って殺してそのまま海に捨てちまうっていう事件が、それこそ江戸時代くらいからあったそうだよ」

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