奇習! なまはげ男たちの股間に全裸女 ― 東北地方の密通

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「女が裸になっただけでも驚くというのに、挙げ句、変な連中でしょう? 妙な扮装をしてね、女の周りに集まってくるんだから、それは心臓が口から飛び出るほどに驚きましたよ。しかもそうこうしているうちに、その連中がおかしなことをし始める。もう何がなんだかわかりゃしなくなるくらいに、頭がね、真っ白になりましたよ」


 そのなまはげ男たちは、女性を取り囲むように並ぶと、腰から下の袴のような履物を脱ぎ捨てて、屹立した男性器を女性に向け始めた。すると女性は彼らの股間の前に跪き、深々とお辞儀をした後で、1本1本、丹念に口に含んでいった…。そうした彼らの何とも奇異で、エロティックな行為を、野谷さんは物陰からつぶさに観察していたという。


「さすがにその頃になると、私もね、多少は男と女の営みくらいは知ってはいたけれども、それが目の前でしょ? しかも山奥で。あれは今でも決して忘れることができない光景ですよ」


 野谷さんの話によると、冒頭で触れた南部晴政の全盛期、この地域では領土争いによって離れ離れになった武家の女性と、そんな彼女たちと密かに通じていた他家の武士との間で、こうした文字通りの「密通」が行われていたという昔話があるそうだ。だが、果たしてそれが野谷さんの目撃したものと同じであるかは定かではない。いずれにしかり、逢瀬を重ねる男女というものは、いつの時代も、傍目に見れば奇行でしかない特殊な行為をしているものなのかもしれない。
(取材・文=戸叶和男)

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