秋元康がどうしてもAKB商法を使いたかった理由とは?

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秋元康がどうしてもAKB商法を使いたかった理由とは?の画像1※画像:秋元康

 AKB48を筆頭に各48グループを率いる秋元康。だが、俗に「AKB商法」と呼ばれるCDに投票権や握手券を封入する、など一連の商法には批判の声も多い。無論、芸能界は夢を売ると同時に商売でもあるため、知恵を絞った手法をここで批判するつもりはない。しかし、「AKB商法」までも使い、売上をあげるなど、秋元康がなぜお金にこだわるのかは興味がある。その事情を業界人に聞いた。

「秋元さんの過去に理由があると言われています。秋元さんはかつて、おニャン子クラブというAKBの前進ともいえるようなアイドルグループを率いていましたが、これはフジテレビの番組から発信されたグループであり、収益のほぼすべてをフジテレビが手にしていました。秋元さんは作詞活動はもちろん、そのほかにもグループの売り方や売れたあとのイベントなどもアイディアを出して貢献したものの、金銭的なリターンは信じられないほど少なかったそうです」(業界関係者)

 貢献をした人物へのリターンが少ないとは驚きだが、これによって秋元康は考え方を大きく変えたと、業界では推測されているようだ。

「献身的に知恵を出してもテレビ局が絡めばテレビ局だけがおいしい思いをして、クリエイターにはうま味がない状況に嫌気がさしたんだと思います。もちろん、おニャン子クラブのメンバーと結婚するなど、そういう意味でのうま味はあったようですが…。そのため、およそ20年後に立ち上げたAKBでは同じことを繰り返すまいと、すべての収益が自分にもきちんと入ってくるように仕組みを作ったわけです」(同)

 貢献してもお金が入らないとなれば、そういう考え方になるのも納得ができる。その結果、AKB商法に至ったと言われているらしい。

「いくら収益が入ってくる仕組みを作ってもAKB48が売れなければ意味がないですから、そのために総選挙やCDに投票権を封入するなどの仕組みを作ったみたいです」(同)

 批判の声も多いAKB商法だが、秋元康にしてみれば切実にグループを売りたい結果が、それだったのかもしれない。しかし、グループメンバーの細かな部分にまで神経を向けるのはなぜなのか。

「名義だけのプロデューサーは芸能界に山ほどいますが、秋元さんはAKBの各グループの本当に細かい部分にまで目を配っており、口を出します。それこそメンバー個々のラジオ出演や雑誌の連載内容までチェックしていると言われているほどです。なぜ、そこまでこだわるのかといえば、細かい仕事にまで自分が意見を出せば、各スタッフは些細なことでも秋元さんの決裁をとるようになるからですね。そうなると、すべての決裁事項を自分が仕切ることになり、勝手に誰かが暴走したり、グループを違う方向に導いたりして、知らぬ間に収益もほかに回っていたなどということを防げますよね。そういう意味であらゆる仕事に意見を出し、『すべてチェックしているぞ』と睨みをきかせているわけです」(テレビ局スタッフ)

 もしかしたら秋元康は相当な疑心暗鬼に陥った上でAKB48を立ち上げたのかもしれない。収益を渡さないテレビ局もすごいが、そこから這い上がり、批判こそあれど、ここまで登った秋元康もやはりすごいと言えるだろう。
(文=吉沢ひかる)

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