「また三菱の軍事技術が狙われた…」元幹部激白! 三菱自動車燃費データ不正問題の陰謀とは?

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 三菱自動車が燃費試験データを不正に操作していたことが大きな問題になっているが、安全に走るという「自動車本来の機能」には何ら関係がないため、そこまで大きな問題かどうかは微妙なところだ。欧米以外の、中国や東南アジアであれば、何らの問題もなく今まで通りの販売が持続できるだろう。

 だが、これとは別件に「会社としての危機」を感じているのは私だけではないだろう。事実、三菱グループの元幹部も「リコール問題に揺れたときよりも危ない」と語っている。

「実は、三菱の軍事技術を狙う者の陰謀を感じている人は私の周りには少なくありません。2014年、戦時中に日本に強制連行され過酷な労働を強いられたとして、中国人元労働者らが三菱マテリアル(旧三菱鉱業)などに損害賠償を求め、三菱が敗訴しましたね。実はこのとき、多額の賠償金を支払うかわりに『三菱重工の技術を開示すれば無償で示談に応じる』という打診が中国側からあったという噂があるのです。つまり、現在の三菱の軍事技術は強制連行された中国人や韓国人の犠牲によって成立したものだという主張です。しかし三菱は、日本の軍事技術を渡すわけにはいかないので、上訴することもなく賠償金の支払いに応じたといわれています」

 たしかに「三菱」といえば、もともと戦前は財閥系のコンツェルンで、戦争中に大活躍した零型艦上戦闘機、いわゆる「ゼロ戦」を作った会社としても有名である。戦後も三菱は自衛隊の装備などの開発に従事している企業で、石川島播磨重工と並んで日本の「軍事産業」では欠かすことのできない会社である。最近では国産初のステルス戦闘機「心神」や、日本独自ジェット機の開発などでも話題になっている。

 つまり、中国に「軍事技術」を狙われていたということなのだろうか? であれば、なぜ、石川島播磨重工には何事もないのか。

 軍事情報に詳しいジャーナリストが教えてくれた。

「先日、オーストラリアで潜水艦の入札が行われましたね。オーストラリアは、将来的に原子力潜水艦の保有を希望しており、日本にも小型原子炉と原子力エンジンについての情報公開を迫っていますが、日本は拒否しました。それは、オーストラリア政府が、現在中国の習近平政権と蜜月関係にあり、日本が公開すればそのまま中国に情報が流れる懸念があることも関係しているでしょう。ポイントは“原子力”なのです」

 ちなみに、日本にはかつて原子力エンジンをもつ船があった。1969年6月12日に石川島播磨重工東京工場で進水した8200トンの「原子力船むつ」である。1971年に原子艤装装が完了しているが、その「むつ」の原子力エンジンは三菱原子力工業製加圧水型軽水炉(熱出力約36MW)、蒸気発生器による蒸気タービンであったのだ。石川島播磨重工が船体を、エンジンには三菱の技術が利用されたのだ。ただし、この船は、1993年に日本の原子力反対派の勢力に押される形で原子炉を取り除き、海洋地球研究船「みらい」として就航している。

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