2040年までに地球上から犬や猫が消える!? 彼らの居場所がなくなる理由とは?

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61-ROIypn9L._SL1171_.jpg画像は、『38ピース クムクムパズル ドラえもん』(エンスカイ)

■ペットとして愛された犬や猫が激減する

 さて、現代の家庭の中に普通に家族の一員として存在する犬と猫。日本ではいまや、12歳以下の子どもの数の倍の頭数のペットが飼育されている。スーパーでもホームセンターでも、ペット用品の売り場が大きな面積を占めていることからそれは自明だろう。

 ところがこれから先の近未来、AIの進化に伴い、家の中に犬よりも高性能のペットが登場するようになるだろう。イメージしやすい言葉で言えば、家の中に、リアルにピカチュウやジバニャンが入り込んでくるようになる

 かわいらしさは犬や猫と同じだが、ピカチュウはあなたの話相手になってくれるだろう。ジバニャンはちょっとへこんだあなたを見て、コンビニでスイーツを買って戻ってきてくれるかもしれない。

 いや、ドラえもんがあなたの代わりに「行きたくない仕事をこなして」くれたり、チョッパーが「お金を稼いで」くれるかもしれない。なにしろ本気を出せばAIはあなたよりも賢いのだ。

 最初はソニーのAIBOのようにおもちゃのようなロボットだとみんな思うだろう。ところが製品は急速に進化を遂げる。2030年を過ぎるころには、現代ではアニメの物語の中にしか存在しない、言葉をしゃべってくれるかわいいあなたの相棒が、普通に通販で手に入る時代がやってくる

 家の中に愛すべきジバニャンが住み着くようになったとき、それまでのペットはどうなるだろう? もちろんこれまで愛してきたチワワのチャーミーやミニチュアダックスフントのペペたちは寿命が来るまで家族の一員だ。しかし、ペペが死んであなたがペットロスに陥った後、あなたに新しい犬のペットを飼う気持ちが再び起きるだろうか?

 これが1920年代から1950年代の先進国で馬の身に起きたのと同じことである。

 かつて生活の中で馬の居場所がなくなっていったのと同じ、これからの数十年間でゆっくりと犬の居場所は世界から無くなっていく

「そんな世界は嫌だし、そんな行動は自分はとらない」

 そうあなたは言うだろう。少なくともあなたの家の中にジバニャンがやってくる日までは。
(文/ホラッチェ)

■ホラッチェ
未来予測研究家。さまざまな科学情報、将来推計データや過去の歴史をもとに鋭く未来予測を展開するが、周囲からは理解されずホラだと思われている。

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