【閲覧注意】病的にうなずく「うなずき病」が招く死の恐怖! 内戦で使用された化学兵器原因か?

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1606_unazukibyou_01.jpg画像は、「YouTube」より

 東アフリカのウガンダ共和国では、謎の奇病「うなずき病」に3,000人以上が悩まされている。うなずき病にかかると、その名の通り、病的に下を向く、つまり“頷いてしまう”症状が現れる。

 ほんわかとした名前の病名だが、この病気は子どもにしか発症せず、多くの場合、食事を取れないことから起こる栄養失調、発育不良、手足の衰え、飢えなどが原因で死んでしまうという恐ろしい奇病だ。

 ウガンダ北部に住む14歳の少年パトリックも、うなずき病の患者だ。何かを食べようと口にすると、首に痙攣が走り“うなずいて”しまう。この症状を抑えるには、体を暖かくして、食べること自体を諦めなくてはいけない。

1606_unazukibyou_02.jpg画像は、「YouTube」より


■未だ特定できぬ病原

 うなずき病の病原候補はいくつか上がっているようだ。一つ目は、内戦やタンザニアとの戦争で生物・化学兵器が使用されたことで人体に影響を与えているという説。その化学物質物質に汚染された猿の肉を食べたことから、人間に感染したという説もある。

 二つ目は、ハエによって媒介され、河川盲目症を引き起こす寄生虫・オンコセルカを原因とする説だ。しかし、現在も病原の特定には至っていない。

 妙なのが、うなずき病は、患者が見慣れない食品を食べる時には発作が起こらないということ。例えば、チョコレートを知らない患者にチョコレートを食べさせても発作は起きない。常に患者に新たな食品を食べさせることが出来ればいいが、ウガンダの国民は決して裕福ではなく、毎日食事にありつけるかありつけないかの状況だ。

1606_unazukibyou_03.jpg画像は、「YouTube」より

 病原もはっきりせず、どのように病気のケアをすればいいのかわからない「うなずき病」に対して、ウガンダ政府は本格的に対策に乗り出している。しかし、ウガンダの首都・カンパラで疾病予防対策に取り組む世界保健機関(WHO)の職員の話によると、研究を進めれば進めるほど、答えに近づくどころか、謎が深まるばかりだという。

1606_unazukibyou_04.jpg画像は、「YouTube」より

 パトリックの母親ルジーナは「早く治療法が見つかってくれることを祈るしかない。病気にかかってしまったパトリックには未来はないかもしれない…。それでも、まだ病気にかかっていない、より幼い子どもたちの命を救ってほしい」と話している。
(文=北原大悟)


参考:「YouTube」、ほか

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