「股間はチャンネル、セックスは発電」 19世紀アメリカに実在したセックス教団「オナイダ・コミュニティ」とは!?

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 1841年、アメリカのバーモント州パットニーで奇妙な宗教共同体が創設された。リーダーは地元出身のジョン・ハンフリー・ノイズという30過ぎの男で、自らを空想的社会主義者と名乗っていた――。


■かつて実在したフリーセックス教団

oneidacommunities1.JPGジョン・ハンフリー・ノイズ 画像は「Wikipedia」より

 彼ら共同体の教義は“メシアの再臨により、地上において千年王国が創造される”という、いわゆる「千年王国思想」ではあったが、彼らが王国に至るために励行していたのは複合婚、つまりフリーセックスだった。

 しばらくすると彼らの乱交は地元民の知るところとなり、パットニーからは追い出されてしまった。その後ニューヨーク州オナイダ郡に移った彼らは、1848年「オナイダ・コミュニティ」として新たに出発し、最盛期には300人以上が共同生活を営む巨大フリーラブ・ユートピアとなったのだった。

 ノイズは“生殖器は神の寵愛を受けるための最高のチャンネル”として「不特定多数と性交をすることで病気に罹らなくなる」と説いていた。なぜなら、セックスは発電し、そのエネルギーは最高の癒やしとなるからだそうだ。

oneidacommunities2.JPGDaily Mail」の記事より

 このノイズとは一体どんな人物だったのか。元々、エール大学で神学を学んでいたが、彼の「セックスは究極の神との交わりの形」という思想は異端視され、最終的に放校されてしまった経歴の持ち主だ。なお、ノイズは「フリーラブ」という言葉を最初に使った人物といわれている。

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