『アンパンマン』の実写映画化が企画されていた?アニメ実写化の迷走ぶりがヤバい

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 良くも悪くも話題になるマンガを原作とした映画やドラマたち。「待望の実写化」「ついに映像化」などという煽り文句とともにスポーツ紙やネット上で記事になることも多いが、原作ファンからすれば、憤慨したくなるような配役や内容もたしかに多い。

 評判があまり芳しくない「マンガの実写化作品」だが、業界関係者に話を聞くと、まだ企画段階ではあるものの、驚くべき作品の実写化をもくろむ人間がいることがわかった。

「映画の世界では、たくさんの企画書が飛び交っています。もちろん、実現性の有無は別にしても企画を考えるのはそれぞれの自由ですから何でもいいんですが、さすがに目を見張るタイトルもありますよ」(映画関係者)

 映画業界で長く働く関係者からこう聞くことができた。では、驚くようなタイトルとは何なのか。

「僕が見たことがある企画書は、『ドラゴンクエスト』と『ワンピース』です。『ドラゴンクエスト』は今年ミュージカルにもなっていますし、元がゲームなのでマンガよりは苦情は少ないかもしれません。ですが、『ワンピース』は現在も連載中の上、大人気作品ですから、本気で実写化したら、どれだけクレームが来るかわかりません。下手すれば海外からも苦情が来ますよ。よくそこに手を出そうと思ったなという思いです」(同)

 たしかに『ワンピース』は『週刊少年ジャンプ」(集英社)において絶大な人気を誇るマンガとして知られているだけに、実写化などしたら大変な騒動になることだろう。また、同じ「週刊少年ジャンプ」作品のあの名作も企画立案されていたというから驚きだ。

「別々のプロデューサーが、それぞれ『スラムダンク』の実写映画の企画を立てていると聞いたことがあります。想定キャストまでは知りませんが、本気でやろうとしていました」(映画プロデューサー)

 この企画を立案する人間が複数いるということも驚きだ。だが、筆者は『スラムダンク』を読み漁った世代なので、これだけは何がなんでもやめてほしいと個人的には願う。さらに、意外な原作の実写化企画も聞くことができた。

「前に『アンパンマン』の実写企画を考えている人に会ったことがあります。その後、どうなったのかはわかりませんが、アンパンマンをリアルな人間にして、ドラマチックなストーリーを作り上げて、映画にするといっていました」(映画業界関係者)

 リアルな人間にして物語を作るならば、そもそも『アンパンマン』にこだわる必要性はないようにも思える。実際、この話は業界内で一時広まったが、どこの会社でも失笑されていたという。

 いずれの作品も、あくまでも企画段階であるため、実現するかどうかも不明だ。しかし、往年の名作や長寿アニメにまで手が伸びていたとは驚きしかない。無論、マンガの映像化のすべてが悪いとはいわないが、映像化する際には原作ファンの期待を裏切ることだけはしないでほしいものだ。
(文=吉沢ひかる)

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