奇習!二度と戻れない、京都の“嫁捨て山”の実態 ― 捨てられた女はレイプされ…

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【日本奇習紀行】京都府

0609dokuringo_01.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 作家・深沢七郎の小説『楢山節考』(新潮社)などでも描かれているように、俗に、「姥捨て山」といえば、貧農の家で暮らす老人たちが、「口減らし」を目的として、その子息によって山深い場所にうち捨てられるという図式を思い描きがちだ。しかし、日本全国に存在している「姥捨て山」伝説を丹念に見ていくと、なにも老人だけがその対象となっていたわけではないことに気づかされる。京都府の北部にある山間の集落・Kに住む古老・島田善一朗さん(仮名・86)は、この地域だけにかつて存在していたという、「姥捨て山」ならぬ「嫁捨て山」ともいうべき奇習について、次のように証言する。


「昔はね、今じゃ考えられませんけれども、それこそ男尊女卑というか、封建的な社会だったでしょう? だから女性の地位というのは、信じられないくらい低かったんです。だから、夫から見て飯がまずいだの、夜伽が下手だの、家事をしないだのといった不満が出ると、すぐさま山に“捨て”られたものなんですよ…」


 島田さんの話によると、この集落とその近隣では、結婚後の女性が夫を満足させることができないと、すぐさま三行半を突きつけられたという。そして、単なる離婚ではなく、文字通り「捨てられる」というにわかに信じがたい習慣が存在していたそうだ。しかしそうした状況においても女性たちは、決して抗うこともなく、ただただ夫のなすままに「捨てられて」しまったのだというから驚くばかりだ。


「もともとあの辺りじゃね、結婚する前に、そういうことを約束するものですから、いざ何かあっても、嫁の側が文句を言うことなんてないんです」


 しかし、当然のことながら、人里離れた山奥に捨てられて、彼女たちがまともに生きていけるはずもない。なぜなら、野犬や狼の類だけではなく、彼女たちを狙って息を潜めて待つ山の男たちがいるからだ。


「普段は里に下りてこない人たちなんですけどね、山の中にいて、捨てられた嫁たちをもらい受ける男たちがいるそうなんです。なにせそこから戻ってきた女性がいないわけですから、詳しいことはわからないんです。おそらく、そういう男たちに嬲られて、さんざっぱら慰みものにされた末に捨てられたんでしょうね」

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