【閲覧注意】“無反応女”を性獣に覚醒させる? デリヘル業界で暗躍していた「人妻再生師」の実態とは?

 いまや全国47都道府県存在しないところはないと言われているデリバリーヘルス、通称「デリヘル」。1999年の改正風営法の施行で無店舗型性風俗特殊営業という合法的な業種として誕生し、その市場規模は、2兆円以上ともいわれている。

 風俗体験取材漫画家になって30年のキャリアを持つ筆者も、もちろん数えきれないほどのデリヘルを訪ねている。だが、そんな中、1度だけ、変わったお願いをされたことがあった。

 その日は、40代、50代が中心の熟女系デリヘル店での取材。いつものように取材1時間前に事務所へと足を運び、顔なじみになっている店員と店の人気ナンバー1嬢のチャームポイントを聞き出し、誌面の打ち合わせを行う。そのあとは、まったりと昨今の風俗裏話をするのが恒例だった。だが、いつもは大きな声で快活に笑う店員が、気落ちした様子で筆者に話しかけてきたのだ。

「実は、最近、ご主人の給料だけでは生活できない40代、50代主婦が多くて、毎日のようにお店で働かせてほしいって来るんです。彼女たちは、旦那とはセックスレス10年以上がほとんど。『まさにセカンドバージン』なんですよ。だからなのか、いざ、お客とふたりっきりでラブホテルの部屋に入ったら緊張し過ぎて何もできない。これだったらお金を出さず、カミさんを抱いていたほうがましだとお客に怒られっぱなしなんですよ」

 男性客の心情を慮り、思わず苦笑してしまった筆者だったが、その後、男性店員は冗談とも取れない提案をしてきた。

「で、今日も何もしないでお客を激怒させた奥さんが出勤してくるんですけど、取材のあとに、その奥さんの“緊張”をほぐしてもらえませんかね……。素人女性が売りでも、さすがにちょっと度が過ぎるので、デリヘルにもHのテクを教える人が必要だと思うんです。それに2、3回気心が知れた人とHをすれば、また昔を思いだせるはずなんです」

 このように思うならば、店員自身が手ほどきすればいいのではないかと、逆提案してみると「従業員は商品に手を付けたらダメなんです」と一言。さらに小声で、「さすがに40代以上の熟女はキツイっす」と付け加えた。半ば呆れ果て、所詮は軽口と適当に受け流したのだが、事務所の近くのホテルで取材を終え、待機部屋に戻ってくると、そこにはぽっちゃり系の口数の少ないヒラメ顔をした女性の姿が……。もちろん、件の女性であった。結局、店員からの押しに負けてしまった。

「漫画家さんなんですか?」。部屋に入るなり饒舌になった彼女。男性店員が筆者に関することを事前に告げてくれたのだろう。人はある程度、何者であるかがわかると安心するようだ。エロ小説ではないので詳しくは書かないが、ヒラメ顔した奥さんは男性店員がいうほど無反応ではなく、それなりに筆者のリクエストにも応え、満足のいくサービスをしてくれた。一通り終えると、男性店員に相談された手前、それなりに助言をしてみたのだが…、スケベなことをしたあとに真面目な話をするとどうにもお尻の穴がかゆくなるものだ。

 翌日、その店舗のオーナーから電話がかかってきた。なにかまずいことになっているのではないか? 恐る恐る電話を取った。

「昨日はありがとうございました。助かりましたよ~。それで相談なんですけど、これから教育係として時間が空いているときに、新人の奥さんたちにいろいろと風俗業界のこと教えてくれませんかね? 40歳、50歳で風俗嬢をはじめる女性たちって、簡単にいえば、問題が多いんですよ。急にウツ状態になったかと思ったら急にハイになったり、それに時間を守ってくれなかったり、トンズラすることもあって、ちょっと困っているんですよね……」

 なんて依頼だ……。さすがに会社勤めもしたことがない筆者が教育係を務めるのは荷が重い。それに講師が務まるほど“腕に自信”があるわけではない。先方からはしばらく粘られたが、この話は丁重にお断りさせていただいた。

 長く生きていると、変わった出来事に遭遇することもあるものだと本当に思う。だが、もし受け入れていたとしたら、今ごろ、私は漫画家ではなく「人妻再生師」を名乗っていたのかもしれない。ただで女性と遊べたと考えると、ちょっと惜しいことをした気にもなってしまう。
(文=traveling編集部)

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