茨城周辺で相次ぐ地震は平成版「関東大震災」の前兆?首都直下型巨大地震の“Xデー”が近づいている!

茨城周辺で相次ぐ地震は平成版「関東大震災」の前兆?首都直下型巨大地震のXデーが近づいている!の画像2イメージ画像:「Thinkstock」より

・ 6月12日 茨城県南部 M5.0 最大震度4
・ 7月17日 茨城県南 M5.0 最大震度4
・ 7月20日 茨城県南 M5.0 最大震度4
・ 7/月27日 茨城県北 M5.4 最大震度5弱

 では、大正関東地震の際には、茨城県内陸部で前兆となる大きな地震は発生していたのだろうか? 実は、やはり起きていたのだ。大震災の2年前、1921年12月8日に、茨城県南部の龍ケ崎付近でM7.0の地震が発生していた。ほかにも茨城県内では、大震災の前までにM6クラスの内陸地震が2回起きていた。このように、首都直下地震の予測のためには、茨城県沖だけではなく、茨城県付近の内陸地震にも注視する必要があるようだ。


■プレートの動きも激ヤバ、いつ起こっても不思議はない

 大正関東地震の震源は、神奈川県西部とされる。フィリピン海プレートの沈み込みによって生じたプレート境界で、北米プレートが跳ね返った結果だというが、最近の関東以西で発生している地震も、多くはフィリピン海プレート境界付近、あるいはプレートが沈み込むあたりで起きているケースが多いようだ。

 武蔵野学院大学の島村英紀特任教授は、「27日の地震は、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に入り込んで起きた東日本大震災の余震だ。この余震だけでも向こう100年は続くといわれる。また、関東の地下は他のプレートも複雑に入り込み、ただでさえ地震が多い。M7級の首都直下地震はいつ起きても不思議ではない」(ZAKZAK、2016年7月28日)と語る。

 また、電気通信大学名誉教授で早川地震電磁気研究所の早川正士氏は、「南関東では、平均28.3年に1度、マグニチュード7クラスの地震が起こっています。直近では、87年に千葉の東方沖でマグニチュード6.7の地震がありましたが、すでに25年たちました。ここ1週間(注・取材日の7月22日時点から)のうちに関東周辺で大きな地震が起こる可能性は低いが、その先は、いつ起こってもおかしくない状態であることは間違いありません」(女性自身、2016年8/9号)と警告している。


 こうして見ていくと、茨城県の内陸地震が大規模な首都直下地震につながる可能性は、決して低くないことがわかる。巨大地震に向けての備えを決して怠ることなく、日頃から防災意識を高めて過ごしたいものだ。


百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose

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