火星で活動中の「カニ」が激写される! 移動した痕跡までハッキリ残存

移動した痕跡がこれほどはっきりと残っているならば、もしかしたらこの「カニ」は撮影時に活動中だったのかもしれない。火星にはしばしば強風が吹き荒れ、それにより火星表面の砂塵は刻一刻と形を変えるため、砂地の痕跡が長時間残るとは考えにくいからだ。また、他に類似した線が近くに見られないことから、風によって形成されたものでもなさそうだ。
平均気温マイナス43度の極寒砂漠を歩き回る「火星カニ」。もし本当に生き物だとしたら、驚異的なタフネスだ。さらに生命維持や移動にはエネルギーが必要となるはずだが、不毛な火星で一体どうやってエネルギーを得ているのだろうか? 他の火星生物を捕食しているのだろうか? 大気や砂から得ているのだろうか? 火星の食物連鎖に興味が尽きない。
ここで比較のために、「キュリオシティ」のタイヤ痕を見てみよう。この写真は火星探査中の「キュリオシティ」を火星の周回軌道上の探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」が撮影したものだ。ご覧のように「キュリオシティ」の後方に2本の線が続いているのが確認できる。このように火星地表を移動すると砂の上に軌跡が残される。今回発見された物体が移動していた可能性は極めて高いといって良いのではないだろうか。

昨年、火星の地下に濃い塩水が現在も流れている証拠を発見したとNASAが公式に発表したこともあり、以前にも増して火星の生き物に世界中が注目している。水があれば生命体が存在してもおかしくはないだろう。火星には我々の想像を絶する最強生物たちが右往左往しているのかもしれない。
(編集部)
参考:「UFO Sightings Daily」、ほか
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コメント
どう見てもただの石ころじゃないかボケ
マジレスすると凍ってる地面を石が滑っているだけ、地球でも勝手に動く石などがあるけどそれと同じ感じ、逆に凍る地面→水があるって事じゃないか…(困惑)
風に流された石でしょあれ
なんだ、ゴキブリじゃないのか
誰がどう見てもただの「石」です!!!!!
間違いありません!!
石が転がっただけだと思います