政府の洗脳政策! SNS空間に誕生した最凶の“世論操作サイバー兵器”「ペルソナ」と「五毛党」の恐怖とは?

政府の洗脳政策! SNS空間に誕生した最凶の世論操作サイバー兵器「ペルソナ」と「五毛党」の恐怖とは?の画像1画像は、Thinkstockより

 サイバー戦争というと国に雇われ高度なテクニックを持ったハッカー集団が、敵国の情報システムに攻撃を仕掛け、機密資料を抜き取ったりシステムをダウンさせる戦いを思い浮かべるだろう。

 しかしSNS上ではそれとは一風違ったリアルな戦いが起きている。


■1千万人のサイバー民兵が存在するC国

 たとえば某国が南シナ海の岩礁を埋め立てて、軍事基地を建設したとする。

※このコラムではこれ以上具体的に書くと、これから述べるようなサイバー攻撃を受ける可能性があるためやめておく。「サイゾーがサイバー攻撃」では洒落にならないので、読者の方にはこの程度の情報で、後をだいたい想像してほしい

 この某国を仮にC国としよう。こういう出来事があるとC国のSNSには一斉にこの行動を称賛するコメントが登場する。

「平和利用のための足掛かりができたことは素晴らしい」
「これで我が国近海の平和がより守られるようになる」
「大国の覇権主義にのみ込まれないように、自立の手段は必要なことだ」

 ハーバード大学の研究所が調べたところによると、C国が人為的な手段でSNS上に、世論を政府に有利な方向へと誘導するために行った書きこみの総量は年間で4億8800万件あったそうだ。

 実人数で言うと1千万人のサイバー民兵たちが、国家から雇われてSNS上でC国の行動を正当化するための書き込み作業を行っている。


■C国のサイバー民兵「五毛党」とは?

 彼らは「五毛党」と呼ばれている。それは一回の書き込みに対して支払われる報酬がかの国の貨幣価値で五毛、日本円にして10円ほどだからだ。

 恐るべきはC国である。我が国にはわずか10円の報酬が欲しいためにネット上に書き込む国民などほとんどいないだろう。あえていえば楽天市場で「レビューを書いてくれたらメール便送料無料」の言葉に誘われてそのお店のことを良く書いてくれる人はたまに見かける程度なので、我が国ならば一回280円の報酬が妥当水準といえるかもしれない。

 それがC国の場合は一件10円で済んでしまう。これはC国が我が国よりも愛国心が強いのか、それとも農村部の国民が我が国よりも貧しいのか? よくわからないが、結果としては一件10円×4.8億件=48億円というわずかな国防予算で「C国の行動は正しい」という世論が形成されていく。竹槍を使った人海戦術はかの国の得意技だが、まさにそれを地で行くサイバー攻撃がSNSの中では行われているのだ。


■フェイスブックで攻撃をしかける「ペルソナ」とは?

 さて、そのC国の行動を苦々しく思っている大国がある。仮に世界の警察・A国と呼んでおこう。このA国の軍事予算は48億円どころか60兆円レベル。日本もかつてA国と竹槍で戦ったことがあるがまったく歯がたたなかった。なぜならA国は常に世界最先端の兵器で戦争をするからだ。

 そのA国ではペルソナと呼ばれる最先端のSNS兵器を開発したらしい。ペルソナの正体はAIである。インターネット上のソーシャルネットワークの人間同士のやりとりをディープラーニング技術で学び、短期間で仮想人格を形成する。そうなるとそれが実在の人物かどうか人間にはわからなくなる。

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