【リオ五輪・閲覧注意】重量挙げ選手の腕がバキッと“ひん曲がった”! 重量挙げの恐ろしい光景3
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日本時間の今月22日まで開催されているリオデジャネイロオリンピック。日本選手団は目覚ましい活躍を見せ、金メダル獲得総数は3大会ぶりに2桁を記録した。しかし、世界中の選手たちがしのぎを削り、熱戦を繰り広げる中、時に悲劇が起こってしまうこともある。
アクシデントが発生したのは、今月11日に行われた、重量挙げ男子77キロ級だった。同種目に出場したアルメニア代表のアンドラニク・カラペチャン選手が、195キロのバーベルを持ち上げた瞬間、左腕があらぬ方向に曲がってしまったのだ。肘を脱臼した彼は、激痛に顔をゆがめ、コーチ陣に支えられて涙を流しながら競技場を去った。その後、担架に乗せられ、病院に緊急搬送されたカラペチャン選手だが、この195キロのバーベルを持ち上げることに成功していれば、銅メダルが確定するところであった。


■重量挙げではアクシデントが特に起こりやすい
今回アクシデントが発生した重量挙げだが、以前にも同様に腕があらぬ方向に曲がってしまうケースが発生している。前回のロンドンオリンピックでは、韓国代表の史載赫選手が同じく男子77キロ級で158キロのバーベルを持ち上げたところ、右腕を脱臼してしまった。


また、前々回の北京オリンピックでは、またも男子77キロ級でハンガリーのヤーノス・バラニャイ選手が148キロのバーベルを持ち上げようとしたところ、こちらも右腕を脱臼。ひじがあべこべになるほど酷い脱臼に、バラニャイ選手は絶叫したという。


同じくバーベルを持ち上げる種目のベンチプレスでは、185キロのバーベルを上げた選手が胸にバーベルを落としてしまい、肋骨を骨折したうえ腹腔に裂傷を負ったことが原因で死亡する悲惨な事故も起こっている。己の限界に挑むスポーツでは怪我がつきものかもしれないが、自らの限界をしっかり見極め、注意して競技に臨んでほしいものだ。
(文=山下史郎)
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