【ユダヤの大法則】9~10月に株価大暴落→世界大恐慌へ?オイルショック、リーマンショックなどに続き、2016年「ヨベルの年」がやってくる!

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 昨年、話題になったトリビアのひとつに「安息年(シュミータ)」というユダヤ教の概念がある。これは7年ごとに訪れる“休息の年”であるが、世界的大事件の発生と重なるケースが多いことから、しばしば歴史を動かす何らかの周期や陰謀との関係も取り沙汰されている。たとえば、

【安息日に起きた大事件】
・1973年のオイルショック
・1987年のブラックマンデー
・2001年の同時多発テロ
・2008年のリーマンショック

 などは、すべて安息年に起こった出来事だ。さらに細かく見ると、過去1世紀、債権市場のクラッシュはたいてい安息年に発生している。そのため、同じく安息年である2015年も危ないのではないか、と噂されたわけだ。(注:厳密にはユダヤの旧暦に沿うため、“年末”はその年の秋頃に前倒しになる)

 この件に関しては、当サイトでも研究家の百瀬直也氏による論考が掲載されているが、日本では氏のほかにも幾人かの識者が説明を試みているようだ。しかし筆者は、見落とされがちなある“恐ろしい事実”に気づいてしまった。実のところユダヤ教の概念からいえば、本当に注目しなければならないのは、安息年の“総決算”の年となる「今年」のほうなのだ。よって僭越ながら、私のほうから説明を補完させていただきたいと思う。


■安息日の遵守は神との“契約”だった!

 そもそも、ユダヤ教の安息年について「そう決まっているから」では説明として十分ではないと思う。その程度の戒律なら、ユダヤ人も本腰を入れて守ったりしない。実は、安息のサイクルは「神の命令」であり、ユダヤ人が神と結んだ「契約」なのだ。それゆえ、遵守するなら格別の褒美があり、逆に破れば凄まじいペナルティが課せられる。まずは、ユダヤ教における「安息日」と「安息年」の概念から改めて説明しよう。

 エジプトから人々を率いて脱出した預言者モーセに対して、神はこう言った。

「安息日を心に留め、これを聖別せよ。6日の間働いて、何であれあなたの仕事をし、7日目には、あなたの神、主の安息日であるから、いかなる仕事もしてはならない。あなたも、息子も、娘も、男女の奴隷も、家畜も、あなたの町の門の中に寄留する人々も同様である。」(出エジプト20章9~10)

「あなたは6年の間、自分の土地に種を蒔き、産物を取り入れなさい。しかし、7年目には、それを休ませて、休閑地としなければならない。」(出エジプト23章11~11)

 これは、神が6日間で世界を創造して7日目に休んだことに由来し、神がイスラエルの民に対して「命令」として言っているのだ。しかも、これはモーセが聖なるシナイ山で神から直接授けられた「十戒」の一つ、つまり「殺すな、盗むな、偶像崇拝するな」と並んで「7日目には仕事(経済活動)をするな」という条項があるのだ。そして、より細かな契約条文に「安息年」も含まれている。

 この命令に対して、預言者モーセは全イスラエル人を代表し、神に雄牛の生贄を捧げた。そして、その血を祭壇に振りかけると、契約の書を民に読み聞かせて「主が語られたことをすべて行い、守ります」と誓わせた。そして生贄の血を民にも振りかけた。こうして神との契約が締結されたのである。これはただの口約束ではない。個人の命はおろか、民族の命運までも担保にした誓約なのである。だから、全時代を通して、ユダヤ民族や国家の盛衰にも関わってくる。

■神との契約を破ったら大変なことに……

 さて、神と契約するということは、とんでもなく恐ろしいことだ。神は、イスラエル人にこう厳命した。

「安息日を守りなさい。それは、あなたたちにとって聖なる日である。それを汚す者は必ず死刑に処せられる。だれでもこの日に仕事をする者は、民の中から断たれる。」
(出エジプト31章14)

「イスラエルの人々は安息日を守り、それを代々にわたって永遠の契約としなさい。これは、永遠に私とイスラエルの人々との間のしるしである。」(出エジプト31章16~17)

 なんと、安息日の戒律を破った者は死刑であり、お家断絶という罰まで下されるのである。しかも、その契約は永遠に有効なのだ。神ではなく悪魔と契約してしまった印象すら受けるが、これが神と契約するということなのだ。実際、破ったら冗談では済まされない。「民数記」(15章32~36)には、ある男が安息日に「薪を拾い集めた」だけで、神から直々に死刑を言い渡され、人々から石で打ち殺される場面が記されている。さらにそればかりか、違反者が増えると、ユダヤ民族全体が罰せられてしまうのだ。

「主はこう言われる。あなたたちは、謹んで、安息日に荷を運ばないようにしなさい。(略)安息日を聖別しなさい。それをわたしはあなたたちの先祖に命じたが、彼らは聞き従わず、耳を貸そうともしなかった。」(エレミヤ17章21~23)

「もし、あなたたちがわたしに聞き従わず、安息日を聖別せず、安息日に荷を運んで、エルサレムの門を入るならば、わたしはエルサレムの門に火を放つ。その火はエルサレムの城郭を焼き尽くし、消えることはないであろう。」(エレミヤ17章27)

 こうして、イスラエルは2つの王国に分裂し、最終的にどちらも侵略を受けて滅んでしまうが、旧約聖書には「主が言われたことを守らなかったから」とか「主との契約を守らなかったから」という意味のことが繰り返し述べられている。かくしてイスラエルは切り刻まれ、最終的に「ユダ族」を中心にして収斂していったため、後世「ユダヤ人」と呼ばれるようになる。

 さて、その一方で神との契約を遵守したことによる褒美もまた巨大である。神は言う。

「今、もしわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るならば、あなたたちはすべての民の間にあって、わたしの宝となる。世界はすべてわたしのものである。あなたたちは、わたしにとって、祭司の王国、聖なる国民となる」(出エジプト19章5~6) 

「あなたたちがこれらの法に聞き従い、それを忠実に守るならば、あなたの神、主は先祖に誓われた契約を守り、慈しみを注いで、あなたを愛し、祝福し、数を増やしてくださる。(略)あなたたちはすべての民の中で最も祝福される。」(申命記7章12~14)

 今やユダヤ人は、以前のように大っぴらに迫害されなくなり、しかも1900年ぶりに祖国の再建まで果たした。そのため「以前は神との契約を破ったために滅ぼされたが、よく守るようになってから民族の運気も上昇し始めた」と、“契約効果”を感じ始めている。しかも、預言にある「主の日・終わりの日」が近いとも囁かれている。だから「ここで契約を破るわけにはいかない」という強迫観念が、ますます重くしかかっている心理状態にあるのだ。

神々の予定表

日本と世界を待ち受ける戦慄の未来がここに!

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