「切り裂きジャック」事件に新展開! 130年後に暴かれる真犯人と“本当の黒幕”とは!?

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「切り裂きジャック」事件に新展開! 130年後に暴かれる真犯人と本当の黒幕とは!?の画像1イメージ画像:「Thinkstock」より

 19世紀イギリスで発生した「切り裂きジャック」事件は、読者の多くがご存知だろう。1888年8月31日~11月9日の約2カ月間にロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペルで5人の売春婦が犠牲となった連続バラバラ殺人事件だ。被害者の遺体はメスのように鋭利な刃物で喉を掻き切られ、その後、特定の臓器を摘出されるという無残な状態で発見された。犯人は署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけていたため、劇場型犯罪の元祖とされているが、その正体に関しては1世紀以上を経た現在も不明のままである。

 従来、犯人には解剖学的知識があり、職業は医師とする説が有力視されており、次の5人が候補に挙げられていた。

1. モンタギュー・ジョン・ドゥルイト
彼は最後の事件の直後に自殺し、1888年12月31日にテムズ川に浮かぶ遺体となって発見された。
2. “スタンレイ博士”(仮名)
息子が被害者のメアリー・ジャネット・ケリーから梅毒をうつされたのが動機といわれた。
3. トーマス・ニール・クリーム
米国人。1892年に別件で絞首刑に処された際、最後に「俺がジャック・ザ・リ……」と言って死んだとされる。
4. アーロン・コスミンスキー
ポーランド系ユダヤ人。ホワイトチャペル・ロードに住み、売春婦を憎んでいたといわれている。
5. マイケル・オストログ
ロシア海軍の外科医。殺人癖があり、何度も精神病療養施設に隔離されたことがある。

 ところが昨今、従来の説に対して恐るべき新説がいくつか唱えられているのだ。それらをご紹介しよう。

■犯人は女だった!?

 ウィリアム・スチュアートという広告絵描きは、1936年に「切り裂きジャック」の正体について売春婦を憎む産婆だったという新説を提唱している。当時のイギリスでは、売春婦の多くが妊娠すると中絶していた。赤ん坊好きの産婆は、そのようにいとも簡単に小さな命を死に追いやる売春婦たちに強い憎悪を抱いていた。なるほど、中絶手術の世話をする産婆であれは怪しまれることはないし、解剖学の知識もあるはずだ。最後の犠牲者であるメアリー・ジェイン・ケリーの部屋の炉には、女の服を焼いた灰が大量に残っていた。これは、犯人が血にまみれた自分の服を焼き、代わりに犠牲者の服を着て、部屋を出たのではないか、とも考えられているようだ。

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