パラリンピックを扱わない日テレは結局“偽善”なのか?「24時間テレビはなんなんだ…」

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 熱い戦いが続いたリオオリンピックが終わり、現在は連日、パラリンピックが開催されている。こちらも日本勢の活躍が目立ち、多くのメダルを獲得しているが、タレントの土田晃之が自身のラジオ番組でも指摘したように、世間ではパラリンピックの放送時間が少ないという指摘も少なからずある。

 たしかに、オリンピックに比べれば、パラリンピックの扱いは格段に小さく、NHKが中継を行っている以外、民放ではスポーツニュースで簡単に結果を伝える程度だ。

「なぜ、パラリンピックを取り上げないのか、というのは様々な理由がありますが、シンプルに言えば視聴率が取れないから。『じゃあ放送したら見てくれるのか』と言っても、見てくれる人は少ないでしょう。これはもう仕方のないことです」(在京テレビ局スタッフ)

 ただでさえ、今回の大会は地球の真裏の治安に不安を抱えた地域で行われており、現地からの中継を行おうとすれば巨額のコストがかかる。いくら熱戦が繰り広げられているからといって、コストに見合う数字が見込めなければ、放送することができないのは当然だ。

「じゃあなんで、軟式の高校野球は中継しないだとか、マイナースポーツの国際大会は放送しないだとか、細かいことを言っていけばキリがありません。むしろパラリンピックは確実に取り上げるべき、という考え方こそ健常者の上から目線と捉えられかねないでしょう」(前出のスタッフ)

 こうした考え方も一理あるともいえるが、一方であのテレビ局に関してはテレビマンたちの間でも「もっと積極的にパラリンピックを取り上げるべきだ」という意見があるという。

「毎年毎年、偽善と批判を集めながらも24時間テレビを放送し続けている日本テレビは、さすがにもっと扱うべきでしょう。あの時はここぞとばかり積極的に障害を持った方たちを取り上げるのに、数字が見込めない『平場』では見向きもしない。これじゃあ24時間テレビで打ち出したスタンスはなんなんだってことになる」(大手制作会社プロデューサー)

 日本テレビは9月17日の午前中にくりぃむしちゅーの上田晋也によるパラリンピック特別番組を約1時間放送するとはいえ、やはり取り扱い時間は短い。24時間テレビにおける「障害者を食い物にしている」というそしりを振り払うためにも、普段からある程度は触れておいたほうが良さそうだが…。

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