火星まで37時間の列車の旅が可能に!? 夢の宇宙特急「ソーラーエクスプレス」構想とは?

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 アラフォー以上の世代には、宇宙を列車で駆け巡る「銀河鉄道999」を彷彿させるような夢の超特急「ソーラーエクスプレス」の構想が明らかになった。


■列車タイプの超高速宇宙船

 サイエンス系オンラインジャーナルの「EWAO」のレポートによると、このソーラーエクスプレスは、従来の宇宙空間の移動方法とは根本的に異なり、ロケット式の宇宙船というよりも宇宙空間を駆ける列車のような航法で宇宙空間を進んでいくというものである。

火星まで37時間の列車の旅が可能に!? 夢の宇宙特急「ソーラーエクスプレス」構想とは?の画像1Imaginactive.org」の記事より

 この構想は、カナダの重工業大手のボンバルディアの創業者の孫であるチャールズ・ボンバルディア氏とエンジニアのオリバー・パラルディ氏の共同開発で、ボンバルディア氏が運営する陸海空、宇宙の次世代型移動手段の開発を目的としたサイト「Imaginactive.org」に公開されている。

 ボンバルディア氏によると、宇宙船が宇宙空間を航行する際に、最も費用がかかる部分のはエネルギーだが、自動車と同様加速時と減速時に最も消費し、いったん航行速度に達し、等速で移動している際にはエネルギーの消費が最小となる。特にソーラーエクスプレスのような重量のあるモノでは、そのエネルギー消費の差は顕著で、エネルギー消費をいかに抑えながら航行していくかという問題を根本から考え直した結果に出された一つのアイデアであるとのことである。

 ソーラーエクスプレスは、従来のロケット型の自律推進する宇宙船ではなく、宇宙空間をノンストップでループ状の軌道を飛び続ける列車であり、その飛び続けている列車に小型の宇宙船が軌道上でランデブー&ドッキングするというアイデアがベースになっている。

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