火星でストーンヘンジに激似の「マーズヘンジ」が見つかっていた?米陸軍少将も太鼓判!?
英ソールズベリーの巨石群ストーンヘンジの名を聞いたことが無い人はいないだろう。その建設方法や建設目的については諸説入り乱れ、いまだ決定的な解釈は提出されていないが、かつて人々を熱狂させた「宇宙人との交信説」はいまや下火となっている。だが、ここにきてストーンヘンジと宇宙人の関係を裏付けるかもしれない証拠が発見されたという情報が入ってきた。なんと、ストーンヘンジにそっくりの「マーズヘンジ」(火星版ストーンヘンジ)が見つかっており、今再び話題になっているというのだ。
■火星には多数の「マーズヘンジ」が?
「マーズヘンジ」は昨年9月、ミスター・エニグマ(Mr Enigma)と名乗る人物によってYouTubeで公開され、UFO研究家や英大手メディアも関心を示し大きな話題となった。残念なことに、同動画は現在視聴不可能になっているが、画像はまだ見ることができる。
それでは、問題の画像をご覧頂こう。英「Daily Mail」紙によると、オリジナル画像は「マーズ・リコネッサンス・オービター」が撮影したNASA公式画像だ。


4つほどの巨石が規則的に配置されていることがハッキリと確認できる。さらにその周りには円環を描くように小さめの岩がグルリと置かれているではないか。確かに、この光景には読者も見覚えがあるだろう。比較のためにストーンヘンジの写真も添えておこう。

このような奇妙な構造物が火星に存在するとは驚きだが、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏にとっては珍しいことではないようだ。
「『マーズヘンジ』を見たのはこれが初めてではありません。これまでに何度も火星の環状列石を見たことがあります。岩の大きさはまちまちですが、小高い丘の上にあるという点は共通しています」
なんと氏によると、この他にも多くの「マーズヘンジ」が火星に存在するというのだ。もしかしたら、環状列石は火星文明に大きな意味があるシンボル、あるいは装置だったのかもしれない。そして、その火星文化が古代の地球に伝えられた可能性も十分考えられるだろう。トカナで報じてきたように、これまでにもピラミッドなど古代文明の遺跡に類似した構造物が火星で見つかっていることは確かだ。
一方、「UFO調査マニュアル」(UFO Investigations Manual)の著者であるナイジェル・ワトソン氏は懐疑的なコメントを「Daily Mail」に寄せている。
「今のところ、『マーズヘンジ』をストーンヘンジと結びつけるのは想像力の飛躍でしょう。大きさや詳細な構造が分かっていませんからね」(ワトソン氏)
「近くでみれば、火星の地震で無作為に投げ出された岩だと判明すると思いますよ」(同)
ウェアリング氏とワトソン氏、どちらの考えを支持するかは読者に委ねたいが、ここでもう1つ、元米陸軍少将アルバート・スタブルバインの証言をご紹介しておこう。
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