奇習! まだ見ぬ男根を求めて満月の海へと繰り出す生娘 ― 房総沖に実在した“処女捨て”の儀式

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【日本奇習紀行シリーズ】 房総半島沖

奇習! まだ見ぬ男根を求めて満月の海へと繰り出す生娘 ― 房総沖に実在した処女捨ての儀式の画像1※イメージ画像:Thinkstockより

 漁師が近海での操業中に、波間を漂っていた水死体を引き揚げる……。そんな光景は、未だに映画やドラマの中でも時折目にするが、こうした「漁師の拾い物」は、なにも水死体ばかりとは限らない。


「いってしまえばね、若い女ですよ。それがね、海に浮いてるの。いや、死んでないよ? 生きてるの」


 房総半島沖での“秘密の漁”についてそう語り始めたのは、同地域で50年以上に渡って漁を続けてきたという元漁師・千葉鉄也さん(仮名・78)。彼の話によると、この地域の海では、先述した「土左衛門」ではなく、若い女が「網」に引っかかることも少なくなかったという。


「要はね、男を知らない女が、男を知るためにやってるの。自分で海に入って、波間に浮いて、漁師が通りかかるのを待つ。そういう儀式だよね。見つけた漁師は自分の舟に引き上げて、男を教えてさ。それでまた浜まで帰す」


 殺害されて海へと放り込まれたり、溺れて命を落としたりした土左衛門とは違い、自ら海へと入り、波に身を委ねて漂うというその若い女たちの正体は、驚くことに近隣の漁村で暮らす男性経験のない女性たち。彼女たちは周囲に悟られずにこっそりと初体験を済ませるために、そうした漂流もどきの行為を行うのだという。


「もちろん、むやみやたらに海に出たって、それこそ本当の土左衛門になっちゃうから、いろいろとやり方みたいなのが決まっててさ。出てくる日も場所もだいたい同じだから、そういうのが好きな男たちはね、それこそ目の色変えて海に出たものだよ(苦笑)」


 千葉さんの話によると、その危険性を弱めるためなのか、こうした行為をしても良いと定められたのは、毎月満月の日の夜20時頃から深夜0時頃にかけての時間帯のみ。彼女たちは、その時間帯になるとこっそりと家を抜け出して海へと向かい、浜の物陰で全裸となると、そのまま海へと入っていくのだという。

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