奇習! 住民たちが互いの「尿」を回し飲みする島 ― 瀬戸内の離島に実在した飲尿風習の実態

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奇習! 住民たちが互いの「尿」を回し飲みする島 ― 瀬戸内の離島に実在した飲尿風習の実態の画像1イメージ画像:「Thinkstock」より

【日本奇習紀行シリーズ】 瀬戸内地方

 現在でも、海難事故の際などに、まともな飲料水がなくなることで「自分の尿を飲んだ」という話を聞くことがあるが、世の中にはそうした苦境に立たされずとも、また、ある種の民間伝承的な健康法とも関係なしに、嬉々として尿を飲む人々がいるようだ。


「おしっこをね、飲むんです。そう、おっしっこ。変な話でしょう?」


 かつて自らがその幼少期を過ごしたという、瀬戸内地方のとある島に存在していたという「飲尿」の習慣についてそう証言するのは、現在、広島県内で暮らしている元漁師・横路寿三郎さん(仮名・88)。横路さんの話によると、その島では、子どもから大人まで、すべての人々が、ごくごく当たり前のように尿を飲んでいたのだという。


「あの島ではね、昔からそういうことになっててね。それこそ子供から大人まで、みんながみんなおしっこを飲むの。理由? そんなのは知らないよ、だって昔からみんなそうする決まりになってたんだから」


 そもそも、多くの人々にとって、「尿」とは「排泄物」であり、決して「口にするもの」ではない。無論、特殊な性的嗜好によって、それをひとつの「プレイ」とするならば話は別だが、そうした要素とは関係なしに尿を飲むというのは、にわかに信じがたいことである。しかも驚くことにこの「飲尿」の習慣、飲むのは自分の尿ばかりではなく、家族はもちろんのこと、近隣の人々と交換しあって飲むことさえ珍しくなかったのだという。


「そうだよ、親兄弟のも飲むし、近所の人らのも飲むよ。そうだなあ、さすがに全部の家と行き来してるわけじゃないからあれだけど、島の人の半分くらいのは、私も飲んだし、学校なんかで友達と交換したりもしたね」

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