【ノーベル賞】不食人間とはオートファジーが超活発なニュータイプか!? 科学ライターが解説!

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「つまり、自死する細胞(=アポトーシス)や細胞が細胞を食べる作用(=オートファジー)が、生物にとって、細胞が増殖したり栄養を摂ったりすることと同じく極めて重要なのだと科学者たちは気がついたのです。だからこその、大隅教授のノーベル賞受賞だというわけです」

――やはり、不食人間の存在自体を頭ごなしに否定することは賢明ではないんですね!

川口  「今後、こうしたメカニズムが解明されていけば、絶食することで体の中で何が起きているのか、より正確にわかるでしょう。私たちは現代の栄養学がいうような栄養を必要とせず、ごくわずかな食糧で生きていけるのかもしれない。ブレサリアンの能力は誰にでもあり、それを引き出す方法が見つかるかもしれない」

「確実に近づきつつある食糧危機を前に、科学の目が引き算の生物学へと向いたことは、この危機を自分たちの力で乗り越えようとする、私たちの叡知なのでしょうね」


 そう、不食人間たちは、いち早く人類のニュータイプへと進化を遂げた存在かもしれないのだ! 今年、オートファジーの大隅教授がノーベル賞を受賞したことで、ますますオカルトと現実が近づきつつある、そんな印象を抱いた読者も多いのではないだろうか?
(編集部)

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