奇習! 少女は実父の子を孕み、母親は息子の筆おろし ― 近畿地方に実在した「近親相姦村」の実態

奇習! 少女は実父の子を孕み、母親は息子の筆おろし ― 近畿地方に実在した「近親相姦村」の実態の画像1イメージ画像:「Thinkstock」より

【日本奇習紀行シリーズ】 近畿地方

 これまでも日本各地に伝わる“性の禁忌”についてしばしばご紹介してきたが、今回取り上げるのは、男女ともにただひたすらに「親子セックス」とでもいうべき行為を続けてきたという“近親相姦村”の話である。無論、その性質上、今回我々の取材に応じてくれたその村の出身者・佐藤直道さん(仮名・73)からは、記事として取り上げる内容について「ある程度ぼかすように」と再三釘を刺されているが、今の時点で明かせるのは、それが「近畿地方にある集落」であるという点と、彼が知る限り「昭和50年代半ばまでは続いていた」という点だ。

「本当に隠してくださいね、そうしないと、私がどうなるかわかったもんじゃありませんから。なにせ、実の親子が交わるんです。交わって子どもも生まれる。生まれた子どもも交わる。そういう村の話ですから」

 佐藤さんが育ったその“近親相姦村”では、兄弟姉妹との関係は厳に禁じられていながらも、それとは逆に母子父子間のセックスは強要されるという、なんとも奇妙な習慣が存在していたのだという。佐藤さんの場合は、生まれて間もなく、この地域に住む親戚一家の元へと引っ越してきたため「範囲」に含まれていなかったというが、その親戚宅の場合は、親子間でのセックスが常態化していたという。

「ええ、だからその家でも、一家の大黒柱は娘たちと毎晩かわるがわるですよ。息子にしたってそう。実の母親の乳房を二十歳を超えたって吸い続けているんですから……。もらい子の私は蚊帳の外でしたけども、なぜそうした行為を自然に彼らが受け入れていたのか、今でも不思議に思います」

 当然、そうした行為が「当たり前のこと」であり、むしろ「守るべきもの」として定着している以上、少女たちは実の父親相手に破瓜(はか)を経験し、少年たちは生みの親である母親相手に筆おろしを済ませるのが原則であった。そして、長じてもその行為自体は続き、実の親が死ぬまで、その忌まわしき性行為は続けられるのだという。そのため、この村においては、実の母親が息子の種を宿して出産し、父親は愛娘を孕ませるという事態が頻発し、それこそ「通常の家計図ではありえないような状態」(佐藤さん)となっていたのだという。

「私は就職と同時に村を離れて、その養父母一家とも徐々に疎遠になっていったのですが、その後、風の噂で何人もの子宝に恵まれたという話は聞いています。でも、それが一体誰を父親とする子なのか、誰が母親として生んだ子なのかということまではわかりませんね……」

 それが小さな村の中だけで起きていることであるとはいえ、組織的に近親相姦が行われていたのであれば、その歴史に鑑みると、遺伝子異常などの問題が頻発していると見るべきだ。その由来や定着過程も、一切が不明だという“近親相姦村”の奇習――。彼らの末裔たちが現在この日本でどのように暮らしているのか、いささか気になるところだ。
(取材・文=戸叶和男)

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