奇習! 愛娘の乳房を大人になるまで揉みしだく実父 ― 江戸期以前より親しまれてきた“育乳”の儀式=新潟県

【日本奇習紀行シリーズ】 新潟県・下越地方

 我が子を母乳で育てたいという女性が増えたこともあって、最近では出産しても母乳の出が悪い産婦を対象にした特殊なマッサージ施術が存在する。また、授乳行為に関係なくとも、バストアップ効果を狙ってエステサロンなどに足しげく通う女性方も少なくない。そうした中、この手の“育乳”に、早い段階から着手していた地域があるという。


「娘のね、胸をね、揉むんです。そうしますとね、胸がどんどん育っていって、大人になって、母親になったときに、良い乳が出るそうなんです」


 新潟県・下越地方のとある地域において、かつて民間伝承的に定着し、親しまれていたという“育乳の儀式”についてそう語るのは、現在、新潟市内の特別擁護老人ホームで余生を過ごす河野田善吉さん(仮名・89)。河野田さんの話によると、当地におけるその儀式はかなり長い歴史を持ち、一説には江戸期以前より行われていたものなのだという。


「私も詳しくは知りませんけどね、それはもう、大昔からあったものだそうです。女の子が生まれて、月のものがくるようになりますとね、産婆のばあさまのところへ連れていかれましてね、その子の父親が、胸の揉み方を教えてもらいまして。ええ、そうです、父親です。それで教えてもらった揉み方をですね、その子がお嫁にいくまで続けるんです」

奇習! 愛娘の乳房を大人になるまで揉みしだく実父 ― 江戸期以前より親しまれてきた育乳の儀式=新潟県の画像2イメージ画像:「Thinkstock」より

 その成立過程は不明ながらも、この地域で生まれた少女たちは、初潮を迎えると産婆の手ほどきを受けた実父により、育ち始めたばかりの胸を、朝な夕なに、揉みしだかれるようになるのだという。無論、それが実の父親によるものとはいえ、思春期の少女たちにとってこのような行為は羞恥以外のなにものでもないだろう。しかし河野田さんの話によると、その行為は彼女たちが他家へと嫁ぐまで毎週末決まって続けられ、その甲斐あってか、この地域の女性たちは揃いも揃って巨乳なのだという。


「亡くなった妻もね、そうでしたけどもね、胸元のふくよかな女性がね、とにかく多いんです。もちろんね、全員が全員、そうだとはいえませんよ? でもね、私の知る限り、そういう女性が多かったと思います。難しいことはわかりませんが、やはりね、何か効果のようなものがあったのでしょうねえ」


 マッサージ行為そのものが、血行を促進するなどし、結果として“育乳”効果を生み出す可能性は考えられるし、それを若い時から行うことで、さらなる効果を生み出す可能性も否定はできないが、そもそもなぜそれが実の父親によって行われるのかは謎。河野田さんによると「昔ほどではないけども、まだやっている人はいるのではないか」とのことなので、もしも仮に、今なお続けている人々がいるのならば、是非とも詳しい話を聞いてみたいところだ。
(取材・文=戸叶和男)

※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。

奇習! 愛娘の乳房を大人になるまで揉みしだく実父 ― 江戸期以前より親しまれてきた“育乳”の儀式=新潟県のページです。などの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで

トカナ TOCANA公式チャンネル