トランプの宇宙政策、最優先はエウロパ探査
トランプがNASAに暴言? 「火星なんかどうでもいい。俺は宇宙人に会いたい。エウロパ探査しろ」
1961年に当時誰もが信じようとしなかった月への進出を公約に掲げ宇宙開発に尽力し、1969年人類初の有人月面着陸の立役者としても敬われているのが故ジョン・F・ケネディ元大統領だ。宇宙開発に野心的であった故人だが今、50年ぶりにケネディと比較される人物が登場した。その人物とは他ならぬドナルド・トランプ次期大統領である。
■トランプ次期大統領の宇宙政策は?
来年からはじまる政権運営に向けて着々と準備を進めているトランプ陣営だが、今回の選挙戦中にはどういうわけかほとんど触れられていなかった議題が宇宙政策である。
トカナの読者ならご存知のように、ヒラリーは宇宙政策やUFO情報への関心が高く、今回の選挙戦の公約のひとつに「UFO極秘ファイルの開示」を掲げていた。ヒラリーはNASAの熱心なサポーターであるともいわれている。
一方、トランプのほうは宇宙開発についてこれまであまり興味がなく、それほどの知識も持ち合わせていないとされているが、意外なことに強い“持論”を抱いていたのだ。現在急ピッチで進められている“トランプ政権”の準備のためのミーティングで、トランプ氏は宇宙政策についての野心的な発言を行なったことを暴露系オンラインジャーナルの「Disclose.tv」が報じている。

■宇宙政策においてケネディと比較されるトランプ
1972年のアポロ計画の終了、2011年のスペースシャトル計画の終了という2つの時代区分を経て、NASAの予算は徐々に削減されて今日に至っている。特にスペースシャトル計画終了の前後には大規模なリストラも行なわれ、長らく宇宙開発のトップランナーであったアメリカの国際的地位も今や危ういものになったともいわれている。
奇しくもこの状況は、第二次世界大戦後に宇宙開発でソ連に遅れをとっていた1960年前後のアメリカを想起させるものになるという。1961年に大統領に就任したジョン・F・ケネディは、この状況を挽回する決意を1962年9月にテキサス州ヒューストンのライス大学で行なわれた演説で明らかにした。それは「我々は月に行くことを選択する」と明言した有名なケネディ演説のひとつである“The Moon Speech”である。「我々は月に行く。簡単だからでなく、難しいからこそ挑戦するのだ」と語ったケネディは1960年代中に月面に到達することを公約したのだが、不幸にも故人となったその後の1969年7月20日、見事にアポロ11号で宇宙飛行士2人が月面に着陸したことにより、その公約は実現されたことになった。まさにこの時、アメリカがソ連を抜いて宇宙開発の先頭に躍り出たのである。
そして今、このケネディと比較される人物がいる。それが次期大統領のドナルド・トランプだ。ではいったい、トランプはどんな宇宙政策を思い描いているというのか。
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