紅白選考の裏で“バーニング切り”のクーデター勃発中!
NHK籾井会長の現場介入で局内大混乱!紅白選考の裏で“バーニング切り”のクーデター勃発中!

大物歌手・和田アキ子が落選するなど、一気に世代交代が進んだ暮れのNHK紅白歌合戦。和田のほかにも、常連だった演歌歌手の伍代夏子や藤あや子などが落選し、細川たかしは落選隠しの卒業発表に追い込まれた。NHKの狙いは明快で、マンネリ感の打破。紅白の視聴者層は主に高齢者と言われているが、それでは向こう10年、20年続かない。悪い言い方をすれば、今回の人選は「年寄り視聴者を見切り、いまの若者に紅白を浸透させるのが狙い」(音楽関係者)という。そう考えれば、和田や演歌歌手の相次ぐ落選も納得がいくだろう。
裏テーマもある。今回の“若返り紅白”を先導したのは、NHKの籾井勝人会長と言われている。そして若返りに必要なのは、紅白の選考に口を挟む大手芸能プロダクションの“排除”だ。事情を知る関係者の話。
「ようは“芸能界のドン”こと周防郁雄氏率いるバーニングプロダクションの影響力を弱めようという話です。バーニングと言えば『週刊文春』(文藝春秋)でレコード大賞をめぐる“1億円騒動”が報じられましたが、紅白に対しても大きな影響力を持ちます。毎年『演歌枠は○人』だとか『この子は出せ』などと指示が飛び、それがマンネリ化の原因のひとつになっていました。今年はそこにメスを入れた」
徹底した社内調査の結果、バーニングに近いと判断された紅白スタッフ数名が担当を外されたという。「あまりに露骨な人事に局内は大混乱です。しかも、トップの籾井氏は現場介入型。それが原因で関係者やスタッフとの間で軋轢を生むことも多い。紅白スタッフの1人は『本当に大晦日に放送できるのか不安…』とこぼしています」(同)。
年内解散が決まっている“SMAPの出場”も籾井会長の肝入り企画だ。音楽関係者によると「実現が難しいのはこの業界にいれば誰でもわかるが、籾井会長にその理論は通じない。現場の人間には『12月31日まで諦めずに交渉しろ!』とハッパをかけているそうです」という。
“籾井再任反対派”も活発化する今、果たして“籾井紅白”は成功するのか――。
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